行ってきました。北アルプス。

すばらしかった音譜 楽しかったニコニコ 超大変だった 疲れたー しょぼん


今はもう元気だよ。また行きたいラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブ



コースは一ノ沢から常念岳に登り、そこから常念山脈を横通岳・・・大天井岳・・・・燕岳へ縦走、中房温泉へ下山いたしました。



07/29

多賀城01:50・・・・・東北道・・・磐越道・・・北陸道・・・・上信越道・・・・・長野道・・・・・豊科IC


長野県まで行くのに、高速道路に乗ってしまえば、6時間くらいで行ってしまうのですね。

近くなったものです。

新潟県柏崎市周辺の高速道路は、先日の激しい地震のために段差のついている路面を、とにかく通れるように、アスファルトで応急処置されていました。

道路の復旧に突貫工事が続いていました。

道から見えるブルーシートがかけられた家々。

墓石が軒並み倒れている風景も。

被災された皆様の、大変さが、景色からよくわかります。


あらためてお見舞い申し上げます。o(_ _*)o



8:15 安曇野市内タクシー会社到着
北アルプス1 この車にYさんご夫妻、T子さん、Kさん、S子さん、Oさん、そして私と、7人で乗ってきました。

Yさんご夫妻は、夏山、冬山共に高いスキルを持っている山岳会のエキスパート。

私は今回、Yさんご夫妻の計画に手を上げたのよ。


荷物の多い登山に、いかに7人分の荷物を積むか。

Yパパはキャリアを手作りしたのです。。人は車の中、荷物は屋根の上。

すごい工夫だわ!! なるほど、この手は使えるビックリマーク


登山口と下山口が違う今回の登山で、車は下山予定の中房温泉に回送してもらうことが出来るっていうのも、すごく便利ですねえ・・・。東北では、こういうサービスはあったかなあ・・・。


タクシーで登山口まで送ってもらいました。というのも、昨年の集中豪雨被害で、その工事がまだ続いていて、登山口へ入ることが出来るのはタクシーのみなのです。



9:15 いよいよ出発。

みんな、とってもうれしそう。
このころは、まだみんなの顔が、輝いていました。


北アルプス2 道路が崩れているところはこうして山の斜面に道が作られていました。


のぞくと・・・

垂直の谷底。道路がすっぽりとなくなっているのです。
きゃーすごいわー。水の力って・・・。

一生懸命道路の補修が続いています。
ほんとにご苦労さん。そして、ありがとうございます。

9:50本来の登山口到着。 標高が1360m。

北アルプス3 10:12 大きな木と、山の神の祠で、神様にお願いしました。

どうか、無事に、登って下りて来ることが出来ますように。


北アルプス4 道は気持ちのいい川沿いについています。るんるんです。
川風が涼しい。。みんな元気です。

11:02大滝ベンチ
北アルプス5 川沿いなので、いっぱい水を持たなくても、よかったかも・・・。
とっても冷たくて癖のないおいしい水。甘露甘露。

北アルプス6 蔵王の標高を越える高さまで登ってきても、まだうっそうとした針葉樹の林が続いています。 まだるんるんです。 元気だよ。

11:35沢出会い。丸木橋を渡ります。

12:14昼食。
前日収穫してきたキュウリとインゲン、トマトを持ってきました。全部みんなに食べてもらいました。
もちろん、これからの急登にそなえてザックを軽くする魂胆よ。


北アルプス 13:45 福助落とし と呼ばれる急登。足を踏み外したら大変。
慎重に3点支持で登ります。

もう、ずっと急登。
ふー・・・・。呼吸が間にあわず、口をあけてハーハーやるもんだから、のどまでがらがら。

北アルプス 14:00最後の水場なんですって。
ご親切に、こんな看板が立っている。

14:19第1ベンチ 急登続きの登山道には、休憩ポイントがあります。もちろん、ここで一休みよ。
死にそう・・・ひー・・・。

14:46第3ベンチまであと300mの看板。
こういう看板は、うれしいよね。ひーひーしながらも1歩1歩それを励みに足を進めます。

うーぐるじい    いったい、何のために山に登るわけ? 

登山道は、高山植物の花盛り。

花が咲いていなかったら、うざにはぎはぎ 登りさ来ないっちゃねー。
きれいな花に慰められながらみんなあーでもないこーでもないと、花の名前を推定しながら、歩きました。


やがて、森林限界を超え・・・・・・・山肌は、花に埋もれていました。


北アルプス9


北アルプス10 ほら!あと一息頑張って!

北アルプス11 15:07 常念乗越(2466m)


槍ヶ岳の勇姿が、パーッと目に飛び込んで来る・・・・・はず・・・・・



いったい槍ヶ岳はどこ?



寝不足も手伝ってヘロヘロの私たちに、どっしりと大きな姿を見せている常念岳へこのまま登る余裕はありません。

すぐ下の常念小屋に飛び込みました。


ほんとうによくここまで登ったわねー。Yさーん、つれてきてくれてありがとうビックリマーク


乾杯のあと、飲みながら書いたメールに、パパからの返事。

山登りが本分?

飲むのが本分?

とりあえず無事に到着してよかったね


                                                            続く