連休真っ只中の今日、朝からすばらしいいい天気です。

蛤山は、蔵王連峰のとてもいい展望台、行って来ました。


家・・・・・・仙台東インター・・・・村田インター・・・・遠刈田温泉・・・・七日原・・・・・10:00七ケ宿横川

朝から道路が混んでいます。いつもなら高速道路は使わないで行くのですが、きょうは村田インターまで高速を走りました。

遠刈田からは快適な七日原のドライブです。

戦後、ここには開拓が入って、入植した人々の血のにじむような努力で、農地になっていったところです。

今は、牧場のほかに、高原野菜のはたけ、そして、観光用の施設、チーズ工場、レストラン、などなどが増えています。

雪がまだ残っている蔵王連峰を右手に見ながら車を走らせました。


登山口入り口10:05・・・・・・10:50登山道入り口・・・・・11:55蛤山山頂12:50・・・・・・・登山道入り口・・・・・・・・・14:20登山口入り口


歩き始めは杉林と赤松の稙林地につけられた林道です。林の淵には、スミレが咲き、タラノメやコシアブラが芽を出しています。ゆっくり、色とりどりの芽吹きを楽しみながら。

やがて、林道を離れ、山道に入りました。

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ここからが、大変楽しい道でした。

イワウチワの大群落あり


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次に、コブシの真っ白い林が続くところがあったり、

それから、山頂まで続くカタクリの大群落。


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道の両側だけでなく、道の上も。

踏まないようによけて歩かなくてはならないくらい。

ニリンソウも、気の早いのが2,3輪咲いていました。そのうち、カタクリと交代して、一面ニリンソウで埋まることでしょう。


登るにつれて、だんだん展望が開けてきます。

後ろには、長い裾野を引きずるように蔵王、不忘山が堂々と鎮座しています。

蔵王山頂は雪。足元に下りるにしたがって緑色のグラデーション。


あしもとは、霞の中に、あ、七が宿ダム湖に噴水が上がっているのが見えた。


山頂に近づくにつれて、まだまだ雪が残っています。


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やがて、山頂。

三々五々、何組がの人たちがお弁当を広げています。

私たちも、その仲間入り。


帰りは、登ってきたほうと反対側を横川に下りようか、とも思ったけれど、不忘山を正面に見ながら花々を楽しむのも素敵だよな、ということで、来た道を引き返しました。


横川の宿には、小川の上に水小屋がどの家にも建てられていて、今もしっかりと使われています。

かやぶき屋根の民家が残る、とても風情のある集落です。


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長老湖から見上げた不忘山。

湖では、たくさんのボートがアメンボのように浮かんでいました。

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