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今日、山仲間は、山形県白鷹山に登山に行っています。雪の上をアイゼンを付けてふもとの桜を見下ろしながら登ったんだろうな・・・。

きょう、花束を抱えて合唱のコンサートを聴きに行きました。

指揮をしているのが友人。準備に1年をかけて一生懸命指導してきた集大成です。

よく訓練されたきれいな歌声が大ホールに響き渡ります。

しらじらと 夜明けの丘に

匂い立つ 桜の木よ

花びらの 1つ1つが

露を含んで

色鮮やかに いきづいている  (相馬 梅子作詞)

歌っている人の中には、癌におかされて、それでも歌うのが生きがいだから、と言って通ってきた人、

大切な人の看病に追われている人、その他、それぞれの事情を持ちながら、好きな歌を続けてきた、と言うことを聞きました。

さくらさくら やよいのそらは

みわたすかぎり

かすみかくもか

にほひぞいずる

いざやいざや みにゆかん

38人の中には、感極まって涙ぐみながら歌っている人も。

それぞれ事情や困難を抱えながら厳しい練習に耐えてこうして舞台を踏むことができて、よかったねー。

指導してきた指揮者のDさんご苦労様。

とってもすてきだったよー。

アンコールにはみんな達成感に満ちた満足の笑顔で歌い収めのメロディーを聞かせてくれました。