多賀城7:30・・・8:30泉が岳駐車場8:45・・・滑降コース・・・10:25泉が岳山頂10:45・・・三叉路・・・11:50北泉が岳山頂12:25・・・三叉路・・・水神・・・13:50駐車場


泉が岳は、仙台市内からも近くて、手軽に登れる山、と言われています。でも、私にとってはどのコースを登っても登り勾配がきつく、大変な山です。 



この時期は木々の葉っぱも全部落ち、来年のための芽を抱いて幹だけの姿になっています。夏には盛んにひびき渡っていた鳥の声も、今はシジュウカラ、コゲラの姿が明るい林に時折見られるだけで静かです。



急な上り坂、滑降コースをあえぎながら登る。泉が岳山頂からは、仙台市内、船形連峰がよく見えている。かすんでいるけれど、蔵王も見える。栗駒は雲の中。展望を楽しみながらゆっくりコーヒータイム。



ここから三叉路までがーっと一気に下る。ここ三叉路は、春遅くまで雪が残るところで、雪が解けるそばからサンカユウが群落を作るところなのです。太いぶなの木々の上り坂。後ちょっとで山頂だよー、頑張って!と下ってきた人から激励をもらって、程なく北泉が岳山頂。さあ、昼食だ!! 



ポットのお湯を注ぎ、カップ麺に卵を入れる。今日は穏やかだけれど、冬場は熱々のこれがおいしいんだよね。寒風が吹き、寒い山頂ではおにぎりは固くなって冷たくなるからね。これに、春菊のおひたし、だいこん。井上さんから、秋刀魚、芋サラダをご馳走になって、満足満足。



さあ、下山。三叉路に戻り、ここからさらに水神まで一気に下る。水神には、今の時期にしては沢山の人がいる。私たちも、水辺でゆっくり休憩。広く歩きやすくなった登山道を、天気に恵まれ、感謝しながら満ち足りた気分で駐車場まで戻った。