いつも『語り部シアター』のお知らせをありがとうございます。
昨夜は「シン・忠臣蔵」と題し、今まで取り上げられなかったお話を歌で繋げて下さいました。

1曲目 大河ドラマ「赤穂浪士」のテーマ (本名徹次指揮 ・日本フィルハーモニーオーケストラ)
赤穂浪士というとこの曲ですね。降りしきる雪の中、吉良邸を目指している姿が目に浮かびます。最初は迫力があったように思っていましたが、今になって聴くと、おとなしくて切なさもあり、重厚な音楽は何年経っても美しいですね。

2曲目 片岡源五右衛門 (鏡五郎さん)
内匠頭が切腹の場に向かう時、桜の木の下でうずくまり、無言で今生の別れをする場面を歌っています。
セリフ入りで家臣の心情が伝わってきますが、忠臣蔵では必ずと言っていいほど演じられ、涙をさそう名場面ですね。

3曲目 神崎東下り (三橋美智也さん)
甘酒屋でやくざ者の馬子に因縁をつけられて、詫び状を書いたその逸話を、三橋さんが艶のある声と、独特の節回しで歌っています。

4曲目 堀部安兵衛ここにあり (大北猛さん)
独特のしわがれ声と節回しで、波乱万丈の堀部安兵衛の人生を歌っていますが、堀部安兵衛だけでも一つのドラマになりますね。

5曲目 唄暦忠臣蔵 (原田直之さん)
さすがに民謡歌手です。間に詩吟も入り、伸びのある美しい声で見事に歌い上げられています。
主君に忠義を心に響きます。忠臣蔵の総まとめとして、締めくくりにピッタリの曲でした。

師走と言えば、風物詩の一つが忠臣蔵でした。
以前は、この頃になるとテレビドラマでよく目にしましたが、最近若い人などは「忠臣蔵って何?」と言う人も少なくないそうです。

今回、曲は勿論ですが、忠臣蔵ではお馴染みの場面や、数え出したらきりがない程大勢いる主人公の話で楽しめました。
最後に仰ったように、やっぱり「忠臣蔵」は日本人の美しい物語なんですね。

次回は12月8日(金)「シン・忠臣蔵」を更に掘りおこし「忠臣蔵外伝」だそうです。
2週連続となりますが、曲目やストーリーはどう繋がっていくんでしょうね。愉しみです。