いつも『語り部シアター』のお知らせをありがとうございます。
舟木さん特集後半の昨夜は、もう37年のお付き合いという“長谷たか”お二人の経歴や生い立ちをたどりながら、舟木さんの歌に繋げるという企画でした。

1曲目「只今授業中」
“高校三年生”の映画では
舟木さんの周囲に級友たちが集まり、堺正章さんが“そろばん”を振ってリズムをとり、青春を満喫してる学園生活のシーンが印象的でしたが、弾むような明るく楽しい曲です。
小田原の商業高校ご出身のたかやまさんは“簿記”と“そろばん”は必須だったそうで、“そろばん”がこの歌に繋がったようです。

2曲目「銀座すずらん通り」
長谷川さんは志望通りアナウンサーとして北海道テレビ放送へ。たかやまさんは営業マンとして資生堂へ。
その資生堂がある銀座を歩いているようなイメージにしてくれます。
当時、東京は夢や憧れだったんでしょうね。
舟木さんの甘い声はつい一緒に歩けたら・・なんて思ってしまいます。
夢みたいな話ですね。

3曲目「話してごらんこの僕に」
「さぁ笑って、元気を出して」語りかける台詞が素晴らしく、こんなに優しく語りかけられたら、たまりませんね。舟木さんの声に愛情がある素敵な曲です。
お二人とも後輩の悩みを聴いてアドバイスされたこと等、その時代を懐かしそうに話されてました。

4曲目「あなたの故郷」
誰の心にも故郷があり優しい母の声や、生まれ故郷の風景を思い出すと素直な気持ちになれますが、これは相手の故郷を思うような曲です。ちょっと可愛い曲で少し台詞も入っています。

5曲目「さくら仁義」
高校生活三年、石の上にも三年と色々な面で3という数字が絡むという話から、人生の旅人ということで、この曲に繋がりました。
粋でテンポが良く、威勢の良い曲です。 
さすがに、時代劇好きなたかやまさんらしく、こういう曲を入れられましたね。 

6曲目「ありがとうも さようならも」
時々、コンサートでは青春歌謡へ誘う曲としてワンコーラスを歌われることはありますが、今回はフルコーラス聴くことが出来て嬉しかったです。
お二人とも、奥様には心では感謝されてても、中々“ありがとう”とは面と向かっては言えないそうですが、「やっぱり、男は女性あってのものなんでしょうね」と仰いましたからこれで奥様は、きっとお分かりになるでしょうね。

7曲目「恋人形」
この曲を好きな方は多いですが、実は私もその一人なんです。
歌詞が美しいですね~歌い出しの薄墨の~この言葉ひとつにしても素敵です。
以前、片岡鶴太郎さんがテレビ番組で“男の色香”と表現されましたが、まさにその通りで色っぽく、舟木さんの魅力が溢れています。
たかやまさんは日本画も凝っておられるそうですが、紹介された上村松園さん、鏑木清方さんの画集をこの曲を聴きながら見られたら、画は見事に映えるでしょうね。

この後、長谷川さんからこんな嬉しいお話が聴けました。
話し方の基本である「鼻濁音」歌い手は“が行”を鼻にかけるそうですが、2週連続の特集を聴いて、舟木さんの鼻濁音は凄く綺麗で、完璧であり、お見事、あっぱれと長谷川さんからお言葉がありました。
プロの長谷川さんがそう言って下さるとは嬉しいですね。

最後に今年一年の締めくくりの言葉は?の問いに「60周年の舟木一夫さんでお・も・て・な・し」
意味深で???でしたが、その訳は、今回の曲は1曲目~5曲目まではレコードのB面、6.7曲目はCDのカップリング曲であり、表の曲ではない➡️表なし➡️お・も・て・な・し。
最後はこんなオチで終わりましたが、これは何と1年のスタートの段階で頭に入れておられたそうで、長谷川さんは“とんでもない方です“と驚いておられました。

2週連続の舟木さん特集で締めくくっていただき感謝です。誰もが思い浮かばないような、素晴らしい構成をありがとうございました。

新年度は1月6日(金)「音楽アラベスク」として邦楽、洋楽を問わず色々な曲を紹介して下さるそうです。
来年も色々と趣向を凝らして下さることでしょう。楽しみですね。