いつも『語り部シアター』のお知らせをありがとうございます。
昨夜は「歌舞伎」がテーマで、日本調から始まりオーケストラ、JーPOPとバラエティーな曲を紹介して下さいました。
1曲目“三人吉三の唄”神楽坂はん子さん・青木光一さん・中島孝さん。
繊細な節回しで歌われ、台詞が入って舞台が浮かんでくるようでした。
2曲目“白波五人男” 岡本敦郎さん・霧島昇さん・久保幸江さん・高倉敏さん・若山彰さん。
5人の歌手がそれぞれの役を歌い上げています。
歌い始めに台詞が入り、歌が歌舞伎の台詞そのもので、楽しませてくれました。
1曲目と同じ古賀政男さんの作曲で、日本調のメロディがよく似ています。
3曲目“弁天小僧菊之助” 天野涼さん。
「知らざあ言って聞かせやしょう」というお馴染みの台詞も入り、澄みきった混じりのない声で爽やかに歌っています。
歌唱力もあり、今風の歌い方、いいですね。
4曲目 伽羅先代萩~“悲母哀歌” 津軽洋子さん・桂子さん。
乳母の政岡が我が子を犠牲にして、乳母として仕えた幼君の謀殺を阻止する物語ですが、若君と我が子を前にした政岡の心情が伝わり、歌の中に物語が入っているようです。
5曲目 スーパー歌舞伎 “新・三国志 II 孔明篇” (サントラ)
ロシアン・シンフォニー・オーケストラ。
ハリウッドのスペクタクル映画のようなと紹介されましたが、テーマ曲に深みがあり、気持が鼓舞するような音楽でした。
スーパー歌舞伎は、3S(スリル・スピード・スペクタクル)が売り物だったと話されましたが、歌舞伎を超えた迫力あるアクション、派手な立ち回りを想像してしまいます。
6曲目スーパー歌舞伎 II (セカンズ) ワンピース主題歌“TETOTE” ルアンさん。
ゆずの、北川悠仁さん作曲ですが、中学生シンガーのルアンさんがミュージカルのように楽しそうに歌っています。
歌舞伎の始まりは江戸時代に出雲の阿国という女性により京都で「かぶき踊り」として始まったと言われていますが、今や日本が世界に誇れる伝統芸能です。
それを受け継ぐ若手も多く育ち、新しい試みも次々と行いながら伝統を守りつつ、世代から世代、時代から時代と受け継がれ続けて行くことでしょう。
次回はスピンオフで2週連続となり、11月12日(金)
「助六」を歌で紹介して下さるそうで、愉しみです。