いつも『語り部シアター』のお知らせをありがとうございます。
今回の「歴史歌謡講座」は先月よりの源平合戦後編で源氏がテーマでした。
1曲目「あゝ頼朝公~源頼朝挙兵船出~」大塚文彦さん。
源氏の代表である源頼朝を民謡で鍛え上げられた見事な美声で、源頼朝の幼少から旅立ちのエピソードを盛り込み、勇壮綺麗なメロディーで、鎌倉幕府を開くまでを歌われています。
2曲目「木曾義仲の唄」東海林太郎さん。
ロイド眼鏡、燕尾服で直立不動の姿勢で歌われる往年の名歌手が、武将木曾義仲を歌われていたとは驚きでしたが、綺麗なメロディーはソフトな声にぴったりだったように思います。
次からは“源義経"です。
源平の争乱で活躍したのちに、悲劇的な死をむかえた源義経に対し敗者に肩入れするという心情が「判官贔屓」と呼ぶ語源となったそうで、ここからはその“源義経"の歌が3曲続きました。
3曲目「源氏の若大将」佐々木新一さん。
青年武将“源義経"の歌らしく、こぶしを効かし力強く爽やかに歌われとても威勢のいい曲です。
4曲目「花の義経」山田太郎さん。
働きながら学ぶ友を激励する新聞少年を歌った清々しいイメージがありますが、悲劇の青年武将源義経の都落ちを歌っています。
曲の始まりのホラ貝が、合戦のイメージを出し戦意高揚を表現してるようです。
5曲目「勧進帳~加賀安宅関~」新内枝幸太夫さん。
三味線、鼓から始まり途中に歌舞伎勧進帳の台詞が入ります。
終盤での鳴り物は力強さと荒々しさを印象づけ、花道を引き込み時に演じられる飛び六方の舞台が浮かぶようでした。
今回も所々に源氏の歴史的な流れを挟んでの解説は素晴らしかったです。
また番組の締めで長谷川さんがお友達からのこんなコメントを紹介されました。
「月一回のこの番組の企画は素晴らしい。コミュニティー放送局だけで流しておくのは勿体ないから、メジャーな放送局でやってほしい」と。
素晴らしい最高の褒め言葉ですね。
聴いておられる方はちゃんと評価されています。
私も同感です。いつか実現されるといいですね。
次回は7月3日(金)で「剣豪」を取り上げて、歴史の話と歌で繋げて下さるそうで、次回も愉しみです。