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| 「舟木一夫・歌も芝居も昭和から平成に繋ぐ人」師走の演舞場は人とひとのぬくもりを再確認の街。
新橋演舞場の「舟木一夫特別公演」が24日(土)で千秋楽、昨日25日が「サンクスコンサート」。女房と両日芝居と、歌を存分に楽しませて頂いた。
コンサート後の冷え込みが厳しい演舞場、お客様の舟木さんへの熱き思いが寒さも忘れさせていた。
舟木さん、25日間の大熱演へのお礼を込めた
”出待ち”風景。
私の感想は”もったいない”。今の時代に、芝居と歌の二刀流でこんなにファンを感動させる芸人さんはいない。
日本ハムの大谷投手も敵わぬ世界でしょう。
千秋楽の圧巻は、やはり共演の里見さんとの「あゝ人生に涙あり」の歌いぶり、声質までピッタリの見事さ。
芝居での台詞を崩しての掛け合いと舟木さんが懐に忍ばせたペットボトルの小道具に場内からの大爆笑。
楽日も、泣かせて、緊張感を持たせての決め所は、歌舞伎の世界までも舟木、里見さんに笹野さんが魅せてくれた。
昨日の「サンクス」では、よもやの”吉田正ヒット曲パレード”。
これがまたまた、のびやかな声で「潮来笠」も本家を忘れさせる歌いぶり、「沓掛時次郎」には、遥か浅間の山景まで目に浮かぶ。
ご交友深しのフランク永井さんの「夜霧の第二国道」、コーラスの方との「誰よりも君を愛す」では更に幅のあるところを。
「いつでも夢を」のバンド演奏を拝聴しながら、舟木さんがこの数年、遠藤実、船村徹先生の作品をご紹介されながら「昭和で歌謡曲は終わった」と話されましたが、どっこい、日本の良さは歌謡曲で伝えらえていると感じた。
「平和も水もタダノ国、日本」といわれていたのが、僅か10数年前、舟木さんは余計なことを言わず、この日の選曲でそれをいつものように、さりげなく体現されていたように感じました。
「美しい十代」、「寒い朝」。 リズム感溢れる「霧子のタンゴ」。昭和のすばらしさを、平成の今に理屈抜きで、歌を通して繋げている舟木一夫さん。
BS放送も開始されて、チャンネルが倍増したテレビの世界。 古い映像を再現の番組に代えて、どなたか「今の舟木さんの生き方・一曲にかける情熱」を全国に伝えようという人物が居ないのか!
感動が消えぬ演舞場の帰路、
独り言の昭和の残党 秩父たろう
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