山形新聞
平成10年(1998年) 9月28日 (月曜日)
舟木一夫人気 デビュー時より今が充実
♪赤い夕陽が校舎を染めて、にれの木陰に弾む声~。
舟木一夫が 『高校三年生』を歌い出すや否や、
場内はわれんばかりの拍手に包まれた。
今年の4月から、山形放送ラジオで
「なつメロリクエスト電話でこんばんは」という番組の司会を
やらせてもらっている。
生放送中に電話でリクエストをもらい、そのリクエスト曲に
まつわる思い出やエピソードを伺い、そして曲をフルコーラスで
聴いてもらうというもの。
リクエストをくれる年齢層は中学生から80歳代の方々まで
幅広いのだが、中心になるのは五十を軸にした前後十年の
世代。
そして、その世代から、圧倒的な支持を受けているのが
舟木一夫なのである。
ここ数年音楽業界のセールス対象は低年齢化が進み
大人が聴きたい歌、歌いたい歌がなくなってきていた。
そんな折に出合ったこのリクエスト番組、
そして舟木の人気。『高校三年生』をはじめとする
学園青春歌謡に対する人気がそれほど根深いのか?
その秘密を探るために尾花沢市サルナートでの
”舟木一夫オンステージ”に足を運んだのだった。
「なつメロリクエスト 電話でこんばんは」
番組パーソナリティー 荒井 幸博