最も自分を大切にすることとは | 45歳からの輝き塾

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自分を大切にすること

これについて考えたこと、ありますか?

生まれてから死ぬまで、一生付き合う人は自分しかいないですよね
その自分を大切にしようと思う気持ちは持っていないといけないですね

が!
私、自分を大切にすることの意味を少し浅く考えていました


私が考えていた自分を大切にすることとは、

好きなこと、やりたいことしかやらない

そうすることによって、


自分の心が満たされたら、それでいい



そう思っていました


そこからは勝手に誰かのためになっていけばいいなって。そうです、勝手にです←これが理想でした
※シャンパンタワーの法則のように、自分が満たされきったら自然に他にも幸せが流れていくように。

※シャンパンタワーの法則とは、積まれたグラスの一番上が自分、その下の段のグラスは家族、その下は友人、従業員など、その下は知人、その下は関係性のない人達と見なして、注がれるのは幸せと例えます。

自分のグラスに注がれた幸せが溢れたら周りに次々に流れていく

それを表したのがシャンパンタワーの法則です


そんなシャンパンタワーの法則のような生き方を目指していました。
もちろん、今も同じくです


まず自分を満たす事が大事
それが自分を大切にすることだと思うから

しかし、自分を大切にすることはもっと深いものだという事を知りました


私の学びの場で『万人幸福の栞』という本があるんですが、その第16条に、


最も己を大切にすることは、
自己の個性(たち)を出来るだけのばして、世のため人のために働かすことである
(己を尊び人に及ぼす〜尊己及人〜)


と書かれています


私の好きではない働くというキーワードが入っています!
そうなんです、私、『働く』という言葉が好きではないんです


『働く』という言葉には、身を削って自分を押し殺して頑張らないといけないという勝手な思い込みがあるから

それより
好きなこと、やりたいことが仕事になり収入になる生き方が理想でした
(まぁ、多くの人がそうだと思いますが)

その理想は、持ってていいけれど、ただ単に好き、やりたい事をするのではなく、


自分の個性をできるだけのばすこと

世のため人のために、という意識を持つこと


ここが抜けていたんだと知りました


そして、この章では怖いことが書かれています


何とかして仕事をすまい、うまい物は食べたい、楽はしたいと願う

これは命をちぢめたいという事になるのである


働きたくない、楽はしたい(怠けるという意味ではなく楽しむという意味)と思っていた私は毎朝この章を読むたび厳しい言葉として刺さっています


好きなこと、やりたいことしかしない自由な生き方


今もこの理想の生き方は変わりません。
これも自分を大切にする生き方には変わりはないですが、『わがまま』で終わってしまうことにも成りかねない


それが世のため人の為にならなければいけないのです

そのために、


自分の個性を出来るだけのばして世のため人の為に働く


この意識を加えることが最も自分を大切にすることなんですね


何か拾えるものがあれば幸いです
読んでくれてありがとうございました