子供を産んだら
将来面倒をみてもらうのが当然と思いがちだが
子供は親の「保険」ではない。
ましてや思い通りになる奴隷でもない。
躾けと称して虐待をしても
たっぷりの愛情を込めても
どちらにしても時間が経てば
子供は大きくなって大人になる。
息子に家を建ててもらったとか
娘に海外旅行に連れて行ってもらったとか
子供らが仕送りをしてくれて生活費を賄ってくれるとか
どこぞの親を羨んでみても
どう育てたかによるものであって
決して我が子が甲斐性が無い訳でも
薄情な訳でもない。
「子供たるもの親を大事にするものだ」というのは
都合のいい話しだ。
勘違いをしてはいけない。
欲しがるだけでは
ただの餓鬼に過ぎない。
「育て方が悪かった」「育て方を間違えた」から
どこぞの息子や娘のように楽をさせてくれないと嘆く。
はたまた「親を大事にしない罰当たりめ!」と罵倒する。
確かに育て方を間違えたに違いない。
何かを理由に愛を込めなかったことが結果となって
返ってきた訳だから。
それでも子供は子供なりに
ちいさな「恩」を見つけて
その子なりの精一杯の「恩返し」をしているものだ。
欲が邪魔して
それに気づいていないだけだ。
多くを求める前に
子供がただ生きていてくれていることに
親は感謝するべきだ。