第16話「宮崎・鹿児島、南の果てまで走れ!」🌴
【前回のあらすじ】 博多の屋台街でラーメンと、雅彦が30分行方不明になったモツ鍋の夜。別府では地獄めぐりで健太が「前職みたいだ」とぽつり。温泉に浸かって全員がとろけた。翔太の単位は「たぶん大丈夫」のまま。♨️
大分から宮崎へ向かう道は、海沿いだった。
右手に太平洋。左手に山。 道の脇にヤシの木が並んでいて、「ここ本当に日本か?」という景色が続いた。🌴
「南国だ……」と健太が呟いた。
「宮崎県です」と拓也。
「南国じゃないか!!」
「南国です」(拓也、訂正)
「どっちだ!」(健太)😂
日南海岸を走ると、波の音が近い。 断崖の上から見下ろす太平洋は、どこまでも青くて、どこまでも広かった。
「でかいなあ……」ととほほ。
「太平洋ですから」と拓也。
「それ高知でも言ったな」ととほほ。
「同じ海ですから」(拓也)🌊
宮崎市内でマンゴーソフトクリームを食べた。🥭
一口食べて——
「うまっ」(全員、今回も同時)
「もう驚かない」(とほほ)
「でも毎回本気で言ってる」(健太)
「それが旅です」(拓也、また詩的)
「お前、最近そればっかり言ってるな」(雅彦)
「そうですか」(拓也、涼しい顔)
ソフトクリームを食べながら、5人が海沿いのベンチに並んで座った。 風が甘かった。本当に甘かった。 それはマンゴーのせいだけじゃない気がした。🌺
鹿児島に入った瞬間、桜島が見えた。
「……でかっ」(健太) 「……でかい」(美咲) 「……大きいですね」(拓也) 「……桜島とはこういうものか」(雅彦) 「……うん」(とほほ)
5人が横一列で、ただ桜島を見ていた。
煙がうっすらと山頂から上がっている。 海の向こうに、どっしりと構えている。 何百年もそこにいる、という顔をしていた。🌋
健太が突然言った。
「ここで農業したい!!」
全員が振り向いた。
「北海道はどうした」(とほほ) 「北海道もしたい!!」 「両方は無理だろ」(美咲) 「農業オフシーズンに行き来する!!」 「農業にオフシーズンがあると思ってるのか」(雅彦) 「……ある?」(健太) 「作物による」(拓也、即答) 「じゃあ作物を選べばいける!!」(健太、目を輝かせる)
誰も否定しなかった。 この旅で、健太の夢はどんどん大きくなっている。 それがなんかいいな、ととほほは思った。😊
夜は鹿児島の居酒屋で黒豚とんかつを食べた。
分厚い。衣がさくっとしている。中からじゅわっとくる。
「……うまっ」(全員、またも同時)
「もうこの反応やめようか」(とほほ)
「やめられないでしょ」(美咲)
「やめられません」(拓也)
「うまいんだから仕方ない」(雅彦)🍽️
桜島を眺めながらの夕食。 錦江湾の向こうに、山がシルエットになって浮かんでいる。 夜の桜島は、昼より少し優しい顔をしていた。
「横浜から1,350kmか」ととほほが言った。
「まだ全行程の——」(拓也)
「言うな」(全員)😂
翔太からLINEが来た。
「鹿児島!!!!さつまいもの焼酎飲んで!!🍠」
健太:「18歳に言われたくない」 翔太:「えっ飲めないんですか!?」 美咲:「飲めません😊」 翔太:「じゃあさつまいも食べて!!!」 雅彦:「食べた。黒豚とんかつも食べた」 翔太:「うらやましすぎる!!!俺も合流したい!!!単位終わったら絶対行く!!!」 とほほ:「待ってるぞ」 翔太:「😭😭😭がんばります!!!!」
鹿児島の夜は、静かで温かかった。
次は熊本へ。九州をぐるっと北へ戻っていく。🚲💨
【次回予告】 第17話「熊本・長崎、くまモンとちゃんぽんの洗礼」🍜
熊本城の前でくまモンのぬいぐるみを買おうとした雅彦を全員が止める。長崎の坂に全員が苦しむ中、翔太が待ち望んでいたちゃんぽんをついに食べる——そして合流カウントダウンが始まる!
【読者への問いかけ】 宮崎・鹿児島といえば何を思い浮かべますか?😊 マンゴー?桜島?黒豚とんかつ? コメントで教えてください!
📍 バーチャル日本一周 現在地 鹿児島県鹿児島市(錦江湾)🌋 横浜スタートから 約1,350km 地点🎉
#妄想ストーリー #日本一周 #自転車通勤
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🚴 総走行距離日本一周チャレンジ ※ただいま金沢付近を通過中 と言っても、仕事場の行き帰りですが。妄想日本一周です。 総走行距離が命です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━ 📅 第22週 📊 今週: 109.14km 📍 累計: 3557.81km / 8000km 🗾 現在: 横浜 → 新潟付近 (あと242.19km) ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 残り 4442.19km
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