今週は小倉競馬場で、サマースプリントの第2戦の北九州記念が行われる。2005年までは1800mで行われていたが、2006年からサマースプリントシリーズに組み込まれた。

今年は夏場のスケジュール変更に伴い、サマースプリントシリーズも変更され北九州記念が第2戦に組まれ、CBC賞と入れ替わる形となった。福島のラジオNIKKEI賞と初めてペアと組むことになり、函館の巴賞とも初めての組み合わせになる。

昨今の夏場の暑さを避けるためであるが、10年以上前の薄暮競馬が定着しなかったようにうまくいくのだろうか?

ここでは8月中旬に行われた直近5年のデータを調べて見ることにする。

 

 

54回 2019年8月18日 2回小倉8日 11R 18頭立て

(赤字牝馬) 

1着 8枠16番 6歳 55.0kg 9人気 ダイメイプリンセス

2着 3枠05番 3歳 52.0kg 3人気 ディアンドル

3着 6枠11番 4歳 54.0kg 5人気 アンヴァル

 

ダイメイプリンセス

オーシャンS(5人気)7着 ← シルクロードS(12人気)10着 ← スプリンターズS(12人気)6着

 

ディアンドル

葵S(1人気)1着 ← マーガレットS(1人気)1着 ← クリスマスローズS(1人気)1着

 

アンヴァル

バーデンバーデンC(1人気)2着 ← シルクロードS(3人気)4着 ← 淀短距離S(2人気)2着

 

 

 55回 2020年8月23日 2回小倉4日 11R 18頭立て

1着 2枠04番 6歳 57.0kg  8人気 レッドアンシェル

2着 5枠10番 5歳 56.5kg  1人気 モズスーパーフレア

3着 6枠11番 4歳 55.5kg 10人気 アウィルアウェイ

 

レッドアンシェル

CBC賞(3人気)3着 ← 京王杯SC(5人気)11着 ← シルクRS(1人気)18着

 

モズスーパーフレア

高松宮記念(9人気)1着 ← シルクRS(2人気)4着 ← 京阪杯(1人気)8着

 

アウィルアウェイ

CBC賞(6人気)7着 ← 高松宮記念(11人気)11着 ← シルクRS(3人気)1着

 

 

56回 2021年8月22日 4回小倉4日 11R 18頭立て

1着 8枠17番 3歳 51.0kg 5人気 ヨカヨカ

2着 3枠06番 5歳 55.0kg 4人気 ファストフォース

3着 6枠12番 6歳 56.5kg 2人気 モズスーパーフレア

 

ヨカヨカ  (赤字牝馬限定戦)

CBC賞(1人気)5着 ← 葵S(3人気)2着 ← 桜花賞(11人気)17着

 

ファストフォース

CBC賞(8人気)1着 ← 桂川S(1人気)8着 ← 長篠S(2人気)6着

 

モズスーパーフレア

高松宮記念(6人気)5着 ← シルクロードS(1人気)17着 ← JBCスプリント(4人気)4着

 

 

57回 2022年8月21日 4回小倉4日 11R8頭立て

1着 1枠01番 5歳 51.0kg 16人気 ボンボヤージ

2着 2枠03番 5歳 57.0kg  3人気 タイセイビジョン

3着 8枠16番 3歳 53.0kg  1人気 ナムラクレア

 

ボンボヤージ

福島TVOP(11人気)13着 ← パラダイスS(15人気)10着 ← オーシャンS(13人気)11着

 

タイセイビジョン

CBC賞(3人気)2着 ← 春雷S(2人気)2着 ← 阪急杯(3人気)8着

 

ナムラクレア

函館SS(1人気)1着 ← 桜花賞(6人気)5着 ← Fレビュー(1人気)2着

 

 

58回 2023年8月20日 3回小倉4日 11R 18頭立て

1着 7枠15番 4歳 57.0kg 5人気 ジャスパークローネ

2着 5枠09番 4歳 55.5kg 1人気 ママコチャ

3着 1枠01番 6歳 55,0kg 9人気 ストーンリッジ

 

ジャスパークローネ

CBC賞(7人気)1着 ← 函館SS(10人気)16着 ← 駿風S(1人気)1着

 

ママコチャ

安土城S(1人気)1着 ← 阪神牝馬S(3人気)9着 ← ターコイズS(1人気)5着

 

ストーンリッジ

カーバンクルS(4人気)3着 ← オーロC(8人気)11着 ← 信越S(8人気)7着

 

 

モズメイメイが出走するレースは正逆9が3着以内になっている。

 

 

前走1着馬が馬券になっている。

4番グランテスト、10番エイシンスポッター、12番ピューロマジックの3頭が該当する。

 

 

2020年は該当馬がいなかったが、前走1番人気も3着以内になっている。

4番グランテストが前走1番人気馬である。

 

 

前3走以内にGⅠレースを走っている馬は、そのレースの順位に関係なく好走している。

2番テイエムスパーダ、7番モズメイメイ、11番ジャスパークローネ、14番ナナオの3頭が該当する。

 

2020年は外れたが、ハンデ戦なので54kg以下の斤量の馬が好走している。

4番グランテスト(53.0kg)、9番ペアポルックス(54.0kg)、12番ピューロマジック(53.0kg)、14番ナナオ(52.0kg)、17番メディーヴィル(53.0kg)の5頭が該当する。