今週の土曜日に京都競馬場において７７回目の鳴尾記念が行われる。距離や開催日時やグレードなどがコロコロ変わり、２０１２年以降３回阪神１日目のメインレースとなり、距離も１８００ｍから２０００ｍになり、負担重量もハンデから別定に変わった。今年は阪神競馬場の改修工事の為京都競馬場での開催である。２０１９年～２０年は阪神、２１年～２２年は中京競馬場で開催され、２３年は阪神に戻ってきた。京都のデータの無い鳴尾記念を２０１９年からの直近の５回を調べてみることにする。
７２回 ２０１９年６月１日 ３回阪神１日 １１Ｒ ９頭立て
１着 ７枠０７番 ４歳 ５６．０ｋｇ １人気 メールドグラース
２着 ８枠０９番 ６歳 ５６．０ｋｇ ５人気 ブラックスピネル
３着 ６枠０６番 ４歳 ５６．０ｋｇ ４人気 ステイフーリッシュ
メールドグラース
新潟大賞典（７人気）１着 ← 尼崎Ｓ（３人気）１着 ← 京都１０００万下平場（１人気）１着
ブラックスピネル
新潟大賞典（９人気）５着 ← 小倉大賞典（９人気）７着 ← 白富士（６人気）１着
ステイフーリッシュ
大阪杯（１２人気）１３着 ← 京都記念（１人気）２着 ← 中山金杯（７人気）２着
７３回 ２０２０年６月６日 ３回阪神１日 １１Ｒ １６頭立て
（赤字牝馬）
１着 １枠０１番 ８歳 ５６．０ｋｇ １０人気 パフォーマプロミス
２着 ４枠０７番 ４歳 ５４．０ｋｇ １人気 ラヴズオンリーユー
３着 ４枠０８番 ４歳 ５６．０ｋｇ ４人気 レッドジェニアル
パフォーマプロミス
天皇賞・春（８人気）３着 ← 京都記念（４人気）４着 ← 有馬記念（３人気）１着
ラヴズオンリーユー （赤字牝馬限定戦）
ＶＭ（３人気）７着 ← エリ女杯（１人気）３着 ← 優駿牝馬（１人気）１着
レッドジェニアル
大阪杯（１２人気）８着 ← 日経新春杯（１人気）７着 ← 菊花賞（７人気）６着
７４回 ２０２１年６月５日 ４回中京１日 １１Ｒ １３頭立て
１着３枠０３番 ５歳 ５６．０ｋｇ ８人気 ユニコーンライオン
２着６枠０８番 ５歳 ５６．０ｋｇ ９人気 ショウナンバルディ
３着１枠０１番 ６歳 ５７．０ｋｇ ５人気 ブラストワンピース
ユニコーンライオン
弥彦Ｓ（５人気）１着 ← ストークＳ（１８人気）３着 ← ＴＶｈ賞（９人気）１１着
ショウナンバルディ
都大路Ｓ（３人気）３着 ← 福島民報杯（６人気）１６着 ← 小倉大賞典（６人気）１５着
ブラストワンピース
有馬記念（９人気）中止 ← 天皇賞・秋（７人気）１１着 ← 宝塚記念（４人気）１６着
７５回 ２０２２年６月４日 ４回中京１日 １１Ｒ１０頭立て
１着 ２枠０２番 ５歳 ５６．０ｋｇ ２人気 ヴェルトライゼンデ
２着 ８枠０９番 ４歳 ５４．０ｋｇ ４人気 ジェラルディーナ
３着 ３枠０３番 ７歳 ５６．０ｋｇ ３人気 サンレイポケット
ヴェルトライゼンデ
ＡＪＣＣ（３人気）２着 ← 菊花賞（２人気）７着 ← 神戸新聞杯（３人気）２着
ジェラルディーナ
阪神牝馬Ｓ（３人気）６着 ← 京都記念（４人気）４着 ← チャレンジＣ（２人気）４着
サンレイポケット
金鯱賞（３人気）７着 ← 京都記念（６人気）３着 ← ＪＣ（１０人気）４着
７６回 ２０２３年６月３日 ３回阪神１日 １１Ｒ １５頭立て
１着 ７枠１２番 ７歳 ５７．０ｋｇ ５人気 ボッケリーニ
２着 ３枠０４番 ４歳 ５７．０ｋｇ ３人気 フェーングロッテン
３着 ５枠０９番 ５歳 ５７．０ｋｇ ６人気 アドマイヤハダル
ボッケリーニ
日経賞（５人気）２着 ← 有馬記念（１４人気）１１着 ← ＪＣ（９人気）１７着
フェーングロッテン
金鯱賞（３人気）２着 ← 中山金杯（２人気）３着 ← 菊花賞（１１人気）１５着
アドマイヤハダル
都大路Ｓ（３人気）２着 ← 六甲Ｓ（５人気）１２着 ← 中山記念（３人気）３着
この３年正逆１９が３着以内になっている。
登録馬が全て出走ならば、１５頭立てになるので、４番と１２番が対象になる。
１番人気から５つか６つ隣が３着以内になっている。
２０２２年は稼働しなかったが、前走が新潟大賞典か都大路Ｓ経由の馬が好走している。
新潟大賞典経由は着順でヨーホーレイク（３着）、カラテ（１４着）、ホウオウアマゾン（１６着）の３頭である。
都大路Ｓ経由はフォワードアゲン（５着）とアウスヴァール（８着）の２頭である。
前走がＧⅠレースの出走馬かその同枠馬が、その結果が悪くても馬券になっている。
登録馬の中ではスカーフェイスが前走天皇賞・春を走って１１着である。この馬と同枠には注意が必要である。
前２走以内に３着以内になっている馬が３着以内になっている。
エアサージュ、エスコーラ、ディープモンスター、ニホンピロキーフ、バビット、ボッケリーニ、ヤマニンサンバ、ヨーホーレイク、ロードデルレイの９頭が該当する。
前３走以内にＧⅠレースに参戦している馬が３着以内になっている。
カラテ、スカーフェイスの２頭が該当する。
どちらも８歳馬である、同枠馬のほうが走るかもしれない。