今週のGⅠレースは東京競馬場にて行われるNHKマイルカップになる。当初は〇外のダービーと呼ばれ、当時クラシックに出走できなかった〇外馬たちの春の目標レースであったが、今では東京優駿の距離適性不足の馬たちの目標であったり、東京優駿へのタタキレースに使われたりと変化が起こっている。このレースを征して、東京優駿を勝った馬は、タニノギムレット、キングカメハメハ、ディープスカイと3頭排出されている。 NHKマイルカップが2回東京6日目に行われ、ローカルの新潟のメインレースが新潟大賞典である組み合わせが2012年より続いている。本日は直近の5年間の共通項を調べてみることにする。この間での変更点は2018年よりアーリントンCで3着以上が優先出走権を与えられる様になった。もう一つのトライアルレースNLTは1996年のNHKMC創設より3着以上が優先出走権を与えられている。今年から牡馬57.0kg 牝馬55.0kgの定量戦から馬齢戦になった。
24回 2019年5月5日 2回東京6日 11R 18頭立て
1着 8枠17番 57.0kg 2人気 アドマイヤマーズ
2着 8枠18番 57.0kg 14人気 ケイデンスコール
3着 5枠10番 57.0kg 7人気 カテドラル
アドマイヤマーズ
皐月賞(2人気)4着 ← 共同通信杯(1人気)2着 ← 朝日杯FS(2人気)1着
ケイデンスコール
毎日杯(7人気)4着 ← 朝日杯FS(4人気)13着 ← 新潟2歳S(1人気)1着
カテドラル
アーリントンC(7人気)2着 ← 京成杯(5人気)11着 ← 東スポ2歳S(3人気)11着
25回 2020年5月10日 2回東京6日 11R 18頭立て
(赤字牝馬)
1着 6枠11番 57.0kg 9人気 ラウダシオン
2着 2枠03番 55.0kg 1人気 レシステンシア
3着 3枠06番 55.0kg 6人気 ギルテッドミラー
ラウダシオン
ファルコンS(1人気)2着 ← クロッカスS(3人気)1着 ← 朝日杯FS(6人気)8着
レシステンシア (赤字牝馬限定戦)
桜花賞(1人気)2着 ← チューリップ賞(1人気)3着 ← 阪神JF(4人気)1着
ギルテッドミラー
アーリントンS(4人気)2着 ← 阪神1勝C平場(1人気)1着 ← こぶし賞(1人気)2着
26回 2021年5月9日 2回東京6日 11R 18頭立て
1着 2枠15番 57.0kg 2人気 シュネルマイスター
2着 5枠10番 57.0kg 7人気 ソングライン
3着 4枠08番 57.0kg 1人気 グレナディアガーズ
シュネルマイスター
弥生賞(2人気)2着 ← ひいらぎ賞(1人気)1着 ← 札幌新馬戦(1人気)1着
ソングライン
桜花賞(7人気)15着 ← 紅梅S(1人気)1着 ← 東京未勝利戦(2人気)1着
グレナディアガーズ
ファルコンS(1人気)2着 ← 朝日杯FS(7人気)1着 ← 阪神未勝利戦(1人気)1着
27回 2022年5月8日 2回東京6日 11R 18頭立て
1着 8枠18番 57.0kg 4人気 ダノンスコーピオン
2着 1枠01番 57.0kg 3人気 マテンロウオリオン
3着 5枠10番 57.0kg 18人気 カワキタレブリー
ダノンスコーピオン
アーリントンA(1人気)1着 ← 共同通信杯(4人気)7着 ← 朝日杯FS(4人気)3着
マテンロウオリオン
NLT(1人気)2着 ← シンザン記念(4人気)1着 ← 万両賞(6人気)1着
カワキタレブリー
アーリントンC(12人気)11着 ← 白梅賞(5人気)1着 ← シンザン記念(7人気)8着
28回 2023年5月7日 2回東京6日 11R 18頭立て
(取消戦)
1着 6枠11番 57.0kg 9人気 シャンパンカラー
2着 2枠03番 57.0kg 8人気 ウンブライル
3着 5枠10番 57.0kg 3人気 オオバンブルマイ
シャンパンカラー
NZT(7人気)3着 ← 京成杯(3人気)6着 ← ベコニア賞(3人気)1着
ウンブライル
NZT(5人気)2着 ← クイーンC(11人気)6着 ← 阪神JF(3人気)15着
オオバンブルマイ
アーリントンC(5人気)1着 ← 朝日杯FS(5人気)7着 ← 京王杯2歳S(10人気)1着
暮のGⅠである朝日杯FSか阪神JF経由の馬が3着以上になっている。
朝日杯FS経由は1バンダノンマッキンリー(8着)、8番エンヤラヴフェイス13着)、13番シュトラウス(10着)、16番ジャンタルマンタル(1着)の4頭が該当する。
阪神JF経由は14番アスコリピチェーノ(1着)1頭が該当する。
前3走以内に1勝クラス以上のレースで1番人気になり1着になっている馬が強い。
3番ディスプランツァ、14番アスコリピチェーノ、15番マスクオールウィン、16番ジャンタルマンタルの4頭が該当する。
牝馬が活躍している。牝馬重賞を勝っているか、桜花賞で掲示板に載っている馬が3着以内になっている。
桜花賞に参戦している牝馬で掲示板に載っている馬は14番アスコリピチェーノ(2着)である。
牝馬限定戦の重賞を勝っている馬は4番イフェイオン(フェアリーS)、14番アスコリピチェーノ(阪神JF)が該当し、18番アルセナールがクイーンCで2着である。
牡馬混合戦の3歳重賞NLT2着の5番ボンドガールがいる。
3着以内に入る牝馬は前3走以内に牡馬混合戦で3着以上になっている。
5番ボンドカール(NLT2着)、14番アスコリピチェーノ(新潟2歳S優勝)の2頭が該当する。
牡馬を考える。
トライアルレースNZTか アーリントンC経由の馬。
NZT経由
8番エンヤラヴフェイス(9着)、9番キャプテンシー(16着)、17着ユキノロイヤル(3着)の3頭が該当する。
アーリントンC経由
このレース経由では、3番ディスペランツァ(1着)、7番チャンネルトンネル(3着)、11番アレンジャー(2着)の優先出走権を得た3頭が該当する。
朝日杯FSに出走している。
1番ダノンマッキンリー(8着)、8番エンヤラヴフェイス(13着)、13番シュトラウス(10着)、16番ジャンタルマンタル(1着)の4頭が該当する。
3走以内に1番人気1着になっている馬が好走する。
2番ノーブルロジャー、3番ディスペランツァ、9番キャプテンシー、16番ジャンタルマンタルの4頭G該当する。