1番人気が5回中4回、4番人気が3回3着以内になっている。

1番人気は午後3時を過ぎてから入れ替わり、14番のテーオーロイヤルになった。結果は見事な優勝であった。

4番人気は7番のタスティエーラで、結果は7着であった。モレイラは短期免許で参戦して初めて重賞そしてGⅠの連対を外した。

 

 

4年連続で正逆1が3着以内になっている。

1番サリエラ、18番ハピが対象になる。 18番はダート馬なのできついだろう。

 

1番サリエラは3番人気で12着であった。18番のハピは15番人気であったが残念ながらレース中止になってしまった。

 

 

菊花賞に参戦した馬が馬券になっている。

6番ディープボンド、7番タスティエーラ、10番サヴォーナ、12番ドゥレッツァの3頭が該当する。

 

ディープボンドが3着(6人気)になり継続する。

その他、タスティエーラは7着(4人気)、サヴォーナは6着(10人気)、ドゥレッツァは15着(2人気)でレースを終えた。

昨年のクラシックを賑わした東京優駿馬タスティエーラや菊花賞馬ドゥレッツァがクラシックに無縁だった同期のサヴォーナにも敗れた。

この世代は4歳になっても、古馬重賞に勝てないようである。エアシャカールやアグネスフライトの世代かウオッカに負けた世代の様に弱体世代なのかもしれない。

 

 

4歳馬、5歳馬が5回中4回3着以内に1頭以上いる。

4歳馬

7番タスティエーラ、8番ゴールドプリンセス、10番サヴォーナ、12番ドゥレッツァ、17番スマートファントムの5頭が出走する。

 

1頭も馬券には絡まず。弱い世代である。

 

 5歳馬

1番サリエラ、4番ワープスピード、5番ブローザホーン、15番メイショウブレゲ、18番ハピの5頭が出生する。

 

ブローザホーンが2着(5人気)に連対し継続する。

 

 

牝馬は牡馬混合戦の重賞で馬券にならなければ3着以内に入っていない。

1番サリエラは前走のダイヤモンドSで2着に連対し、昨年の目黒記念で3着になっている。

3番プリュムドールは前走の阪神大賞典で4着になり、22年のステイヤーズSで2着になっている。

8番のゴールドプリンセスは前走3勝Cを勝ち上がったばかリで重賞未出走である。

 

サリエラは3番人気で12着になり、プリュムドールは12番人気で10着になり、ゴールドプリンセスは13番人気で9着であった。5歳以上の牡馬の壁は思いのほか厚かった。

 

前3走中に2500mの重賞に出走している

3番プリュムドール(AR共和国杯)、6番ディープボンド(有馬記念)、7番タスティエーラ(有馬記念)、11番マテンロウレオ(日経賞)、16番チャックネイト(AR共和国杯)の5頭が該当する。

 

ディープボンドが3着になり継続する。ディープボンドは4年連続で出走し、3回連続で2着で今年は3着であった。今1歩届かないでいる。

 

 

クラシックで連対した馬が1頭以上絡んでいる。

7番タスティエーラ、12番ドゥレッツァ、の2頭がクラシックで連対している。

 

4歳世代しか出ていないが、この世代は古馬の重賞を勝てないでいる。

東京優駿馬や菊花賞馬がこの体たらくなのである。皐月賞馬のソールオリエンスもピリッとしない。これから低い条件から勝ち上がっていくサイレンススズカやアグネスデジタルのような異能馬が現れるだろうか?