今週の日曜日に中山競馬場において京成杯が行われる。このレースは創設当初は中山のマイル戦であったが、1999年より今の1月の中山の2000mとなった。エイシンフラッシュやオースミブライト、サンツェッペリンなどクラシック路線で活躍した馬を輩出している。暮れのGⅠに出走した有力馬は2月の共同通信杯か3月の弥生賞から始動するので、やや小粒感が否めないが、キングカメハメハが出走し惨敗した例もある。
最近の5年間のデータを調べてみることにする。
ジェネラーレウーノ以外は一発屋でこの後がない馬が多い。中山適正と今の調子のいい馬が優勝するレースに様変わりしている様だ。
59回 2019年1月14日 1回中山5日 11R 12頭立て
1着 6枠07番 56.0kg 4人気 ラストドラフト
2着 5枠05番 56.0kg 2人気 ランフォザローゼス
3着 2枠02番 56.0kg 7人気 ヒンドゥタイム
ラストドラフト
東京新馬戦(1人気)1着
ランフォザローゼス
葉牡丹賞(1人気)2着 ← 東京新馬戦(2人気)1着
ヒンドゥタイム
阪神新馬戦(3人気)1着
60回 2020年1月19日 1回中山7日 11R 12頭立て
(赤字牝馬)
1着 1枠01番 56.0kg 7人気 クリスタルブラック
2着 8枠12番 54.0kg 1人気 スカイグルーヴ
3着 6枠07番 56.0kg 6人気 ディアスティマ
クリスタルブラック
中山新馬戦(3人気)1着
スカイグルーヴ
東京新馬戦(1人気)1着
ディアスティマ
エリカ賞(2人気)3着 ← 京都新馬戦(1人気)1着
61回 2021年1月17日 1回中山6日 11R 12頭立て
1着 3枠03番 56.0kg 1人気 グラティアス
2着 1枠01番 56.0kg 2人気 タイムトゥヘヴン
3着 5枠06番 56.0kg 6人気 テンバガー
グラティアス
東京新馬戦(1人気)1着
タイムトゥヘヴン
中山未勝利戦(3人気)1着 ← 中山未勝利戦(3人気)4着 ← 東京新馬戦(3人気)4着
テンバガー
小倉未勝利戦(2人気)1着 ← 阪神新馬戦(1人気)3着
62回 2022年1月16日 1回中山6日 11R 16頭立て
1着 5枠10番 56.0kg 6人気 オニャンコポン
2着 8枠15番 56.0kg 5人気 ロジハービン
3着 4枠08番 56.0kg 8人気 ヴェローナシチー
オニャンコポン
ホープフルS(6人気)11着 ← 百日草特別(4人気)1着 ← 中山新馬戦(6人気)1着
ロジハービン
中山未勝利戦(1人気)1着 ← 福島新馬戦(2人気)2着
ヴェローナシチー
阪神未勝利戦(2人気)1着 ← 小倉新馬戦(2人気)3着
63回 2023年1月15日 1回中山6日 11R 9頭立て
1着 4枠04番 56.0kg 2人気 ソールオリエンス
2着 3枠03番 56.0kg 9人気 オメガリッチマン
3着 7枠07番 56.0kg 1人気 セブンマジシャン
ソールオリエンス
東京新馬戦(1人気)1着
オメガリッチマン
ジュニアC (7人気) ← 新潟未勝利戦(4人気)1着 ← 中京未勝利戦(7人気)5着
セブンマジシャン
ホープフルS(3人気)6着 ← 黄菊賞(1人気)1着 ← 中山新馬戦(3人気)1着
昨年を除き、6番人気か7番人気が3着以内に入っている。
正逆1か2が3着以内になっている。
15頭立てなので、1番、15番、2番、14番に入った馬が対象になる。
前走1着馬が好走している。特に新馬戦1着になっている馬が近年好走して入る。
アスクナイスショー(未勝利)、アーバンシック(百日草特別)、グローリーアテイン(新馬戦)、ジュンゴールド(紫菊賞)、ニシノフィアンス(新馬戦)、ハヤテノフクスケ(未勝利)、バードウォッチャー(新馬戦)、ロードヴェスパー(未勝利)の8頭が対象になる。
新馬戦勝ちが3頭いる。
3走以内に1番人気で1着になっている馬が3着以内になっている。
アスクナイスショー、アーバンシック、ジュンゴールド、ニシノフィアンス、バードウォッチャー、レイデラルース、ロジルーラーの7頭が該当する。
前走1番人気の馬が馬券になっている。
アスクナイスショー、ジュンゴールド、ドゥレイクパセージ、ニシノフィアンス、バードウォッチャーの5頭が該当する。
アスクナイスショー、、ジュンゴールド、ニシノフィアンス、バードウォッチャーが前項とダブル。
中山競馬場経験実績 (コース巧者)
中山で勝ち鞍のある馬は、アスクナイスショー、ニシノフィアンス、レイデラルースの3頭になる。
レイデラルースはその他3着にもなっている。