東京優駿が5月28日に行われたのは、グレード制になってから4回ある。1989年、1995年、2000年、2006年である。この4回の共通項を調べてみることにする。
56回 1989年5月28日 3回東京4日 9R 24頭立て
1着 1枠03番 57.0kg 3番人気 ウイナーズサークス
2着 7枠20番 57.0kg 6番人気 リアルバースデー
3着 8枠24番 57.0kg 11番人気 サーペンアップ
ウイナーズサークル (赤字優先出走馬)
皐月賞(7人気)2着 ← 中山400万下平場(1人気)2着 ← 中山400万下平場(1人気)2着
リアルバースデー
NHK杯(10人気)2着 ← 新緑賞(1人気)1着 ← 山桜賞(2人気)2着
サ-ペンアップ
青葉賞(8人気)1着 ← 中山400万下平場(1人気)1着 ← スプリングS(10人気)14着
62回 1995年5月28日 3回東京4日 9R 18頭立て
1着 7枠14番 57.0kg 1番人気 タヤスツヨシ
2着 7枠13番 57.0kg 2番人気 ジェニュイン
3着 6枠11番 57.0kg 8番人気 オートマチック
タヤスツヨシ
皐月賞(4人気)2着 ← 若葉S(1人気)5着 ← 共同通信杯(1人気)2着
ジェニュイン
皐月賞(3人気)1着 ← 若葉S(2人気)1着 ← セントポーリア賞(1人気)1着
オートマチック
皐月賞(11人気)3着 ← 弥生賞(4人気)4着 ← 京成杯(3人気)2着
67回 2000年5月28日 3回東京4日 9R 18頭立て
1着 2枠04番 57.0kg 3番人気 アグネスフライト
2着 1枠02番 57.0kg 1番人気 エアシャカール
3着 7枠13番 57.0kg 6番人気 アタラクシア
アグネスフライト
京都新聞杯(2人気)1着 ← 若草S(3人気)1着 ← 若葉S(2人気)12着
エアシャカール
皐月賞(2人気)1着 ← 弥生賞(4人気)2着 ← ホープフルS(1人気)1着
アタラクシア
皐月賞(4人気)9着 ← すみれS(1人気)1着 ← あすなろ賞(1人気)1着
73回 2006年5月28日 3回東京4日 10R 18頭立て
1着 1枠02番 57.0kg 1番人気 メイショウサムソン
2着 3枠06番 57.0kg 4番人気 アドマイヤメイン
3着 7枠15番 57.0kg 7番人気 ドリームパスポート
メイショウサムソン
皐月賞(6人気)1着 ← スプリングS(4人気)1着 ← きさらぎ賞(1人気)2着
アドマイヤメイン
青葉賞(1人気)1着 ← 毎日杯(1人気)1着 ← 阪神500万下平場(1人気)1着
ドリームパスポート
皐月賞(10人気)2着 ← スプリングS(2人気)3着 ← きさらぎ賞(2人気)1着
4回を通じて数字的な共通項は見つからない。
古い記録の24頭立てなどがあるが、優先出走権の特に皐月賞経由の馬が好走している。皐月賞が世代の頂上戦であるので、当然ではあるが、その中でも皐月賞をも優先出走権を持って出走している馬が強い。
今回の登録馬の中では、皐月賞からの優先出走権を持った馬はアルアイン、ペルシアンナイト、ダンビュライト、クリンチャーの4頭である。ダンビュライトのみ皐月賞も優先出走権を持って出走し3着になった。
その他の経由での優先出走馬は、GⅡ重賞の青葉賞経由ではアドミラル、ベストアプローチの2頭であり、指定オープンのプリンシパルステークスからはダイワギャクニーである。
プリンシパルS経由の馬はNHK杯のGⅠ昇格に伴い創設された第1回の勝馬ダンスインザダークが2着に連対した以降、掲示板に載るのがやっとの成績しか残していない。
青葉賞からは7頭の東京優駿2着馬を排出しているが、未だに優勝馬は出していない。今年のアドミラルは前評判は高いので初めての結果が出るかもしれない。