神は細部に宿る
当たり前の事を当たり前に。そこからのプラスアルファ、小さな差で大きな結果の差つく。
思えば、自分は詰めが甘い。
大学の中で最も倍率の高いゼミに入る時の入会希望に関する書類を提出した際も、
ゼミの入会希望をばっちり所定文字数ギリギリにまとめ、締めの最後の一文
私はこの大学生活という最後のモラトリアムを悔いなく過ごしたい。
※モラトリアム・・・学生など社会に出て一人前の人間となる事を猶予されている状態を指す。心理学者エリク・H・エリクソンによって心理学に導入された概念で、本来は、大人になるために必要で、社会的にも認められた猶予期間を指す。
というような文章をしたためたつもりだったが、
提出した後、コピーした文章を確認すると
私はこの大学生活という最後のモラトリウムを悔いなく過ごしたい。
モラトリウムとは一体。
モラトリウムって、なんかの新しく発見された物質か何かでしょうか。
最後の一歩の詰めが甘いのだ。
就活中、某大手白いお父さん犬の会社の面接を受けた時もそう。
3次面接で聞かれた質問に関して、想定通りの質問がきたなぁ、と思いながら予め調べて用意してあった統計データを面接官に見せながらペラペラと話しながら
デジタルデバイドについて話を展開してた時も
デジタルデバイド・・・パソコンやインターネットなどの情報技術(IT)を使いこなせる者と使いこなせない者の間に生じる、待遇や貧富、機会の格差。個人間の格差の他に、国家間、地域間の格差を指す場合もある。
デジタルデバイスって途中まで間違えて言ってたからね。
まぁ結果だけみればゼミも就活の面接も結局運も良く合格できたけれども。
知ったかぶりで横文字をドヤ顔で間違えて話す事ほどカッコ悪い事はなかなかない。
私生活では笑い話。
学生まではアマチュアだからセーフ。
だけど仕事としては、プロとしては、もうそれは笑えないので。
商品知識は徹底する事はもちろん、業界の知識や動向。プロなんだから全部知ってて当たり前。
更にそこからプラスアルファをどう積み上げるか、細かい語調やリズムだったり心理的なテクニックだったり
さらにさらに
相手に気づかれない程の気遣いだとか。
ついでに
もう、ほぼ自己満に近い程のちょっとしたプラスアルファ。
それが本当にプロと言える人なんでしょう。
そうなれる様に研鑽していこうと思う次第。