今日という日【10月15日】
■映画「独裁者」公開
1940年10月15日。
「独裁者」または、「チャップリンの独裁者」は、「チャールズ・チャップリン」が監督、製作、脚本、主演を務めた映画で、アメリカ合衆国でこの日、初公開された。「アドルフ・ヒトラー」と「ナチズム」の風刺を主なテーマとした作品。
1940年当時、アメリカはナチの戦争とはいまだ無縁であり、平和を享受していたが、この映画はそんなアメリカの世相からかけ離れた内容だった。「ヒトラー」と「ナチズム」に対して非常に大胆に非難と風刺をしつつ、ヨーロッパにおける「ユダヤ人」の苦況をコミカルながらも生々しく描いている。
また、この作品は、「チャップリン」の「最初のトーキー作品」として有名であり、さらに「チャップリン」の作品の中で最も商業的に成功した作品として映画史に記録されている。
初公開当時「ナチス・ドイツ」と友好関係にあった日本では公開されず、日本初公開はサンフランシスコ講和条約締結から8年後の1960年であった。
今日という日【10月14日】
■東京タワー竣工
1958年10月14日。
「東京タワー」は、東京都港区芝公園4丁目にある東京地区の集約電波塔。東京のシンボル・観光名所として知られ、正式名称は建築主に因み、「日本電波塔」である。
高さは333mと広報されており(正確には332.6m、海抜351m)、総工費約30億円、1年半(1,974,015時間)と延べ219,335人の人員を要して完成した。
地上アナログ・デジタルテレビジョン放送(VHF・UHF)及びFM放送のアンテナとして放送電波を送出し、東日本旅客鉄道(JR東日本)の防護無線用アンテナとして緊急信号を発信するほか、東京都環境局の各種測定機なども設置されている。
完成当初から、長らく日本一であったというイメージが強いが、実際に日本一高かったのは南鳥島(東京都)に「ロランタワー」ができるまでの約5年間と、対馬(長崎県)の「オメガタワー」が解体されてから「東京スカイツリー」に抜かされるまでの約11年間である。現在は日本で2番目に高い建造物である。
イルミネーションは1958年12月21日に実験的に灯され、開業から20日間毎晩点灯された。その後は日曜、祝日の前夜に点灯し1964年の東京オリンピック中は連夜点灯。これが好評であったために1965年のクリスマスイブから連夜の点灯となった。電球は鉄塔の四隅に5m感覚で250灯配置したが随時増えていき、1976年には696灯となった。電球が切れた場合はその都度交換しに行くのは手間がかかるため、ある程度切れたら交換していたが所々光が途切れている部分は目立ち、ある芸能人から「地方から東京に帰ってきてタワーを見ると、電球が切れていて気になる」と指摘を受けている。
設備の点検・工事などの夜間作業が行われる場合を除きライトアップの照明は0時に消灯されていたが「東京タワーのライトアップが消える瞬間を一緒に見つめたカップルは永遠の幸せを手に入れる」との噂が広まり、0時前になるとライトダウンの瞬間を見ようとする多くのカップルが集まるようになった。ライトダウンは施設管理部電気課の職員がスイッチを操作するがアンテナの設備点検や工事があるために0時以降もライトダウンしないと「なぜ今日は消えないのか」と毎回問い合わせがあるため、現在は0時に消灯して再度0時半頃に点灯することになっている。スイッチは回転式で、大展望台の上と下を別々に操作することができる。
また、2011年3月12日以降、東北地方太平洋沖地震のため自主的なライトダウンを行っている。