今日という日【11月4日】
■草加次郎事件の始まり
1962年11月4日。
「草加次郎事件」は、1962年~1963年に起きた爆破、脅迫、狙撃など一連の事件をいう。1978年9月5日に公訴時効が成立し、戦後の未解決事件として日本の犯罪史に名を残した。
「島倉千代子援護会事務所爆発事件」
1962年11月4日午前11時頃、歌手の「島倉千代子(当時24歳)」後援会事務所に差出人名のない二重になった封筒が届く。男性事務職員が封を開けると、中から細長い筒が出てきた。筒の中には紙が入っており、その紙を引っぱると筒が爆発した。筒から炎と白煙があがった。男性事務職員は右手に2週間の火傷を負った。
筒から紙を取り出すと、中に仕込んであるマッチがこすれて火薬に引火する仕掛けになっていた。筒の裏には「草加次郎」と「K」と書かれていた。
「麻布バーホステス宅爆発未遂事件」
1962年11月13日、東京都港区に住む41歳のバーホステス宛てに島倉後援事務所と同じ円筒型小包爆弾が届くが、不発に終わった。
これには「草加次郎」とは一字違いの「杉加次郎」と書かれていたが、捜査当局は筆跡鑑定の結果、「草加次郎」と同一人物と判明した。
「ニュー東宝劇場爆発事件」
1962年11月20日午後5時過ぎ、東京都千代田区有楽町のニュー東宝映画劇場(現:TOHOシネマズ有楽座)で映画を観終わった19歳の女性観客が3階ロビーのソファーにあった円筒を触ったところ、筒が突然爆発。女性は1週間の火傷を負う。
この筒にも「草加次郎」と書かれていた。
「日比谷劇場爆発事件」
1962年11月26日午後4時半頃、ニュー東宝近くの日比谷映画劇場で2階男性トイレを掃除していた47歳の女性従業員が、掃除を終えて廊下に出ようとドアを開けると、手洗い台の上に置いていた筒が開けたドアからの風で落下して爆発。怪我人はなかった。
この筒には火薬と乾電池が詰められ電気回路でつないであり、箱に衝撃を与えると電気が流れて発火する仕組みになっていた。
この筒にも「草加次郎」と書かれていた。この筒から指紋が検出された。
「世田谷・電話ボックス爆発事件」
1962年11月29日午後5時半頃、東京都世田谷区の公衆電話ボックスに入った25歳の男性会社員が棚の上にあった「石川啄木詩集」を発見。会社員は本を手に取り、ケースと本の間に名前が書かれたしおりのような紙切れを引いた瞬間に爆発。会社員は左手に5日間の火傷を負った。
本の真ん中には穴がくり抜いてあり、その穴にニクロム線を配線した電池と黒色火薬が詰められていた。しおりのような紙切れを引くと火薬が発火する仕組みになっていた。
しおりのような紙切れには「草加次郎」と書かれていた。
「浅草寺爆発未遂事件」
1962年12月12日午後8時頃、東京都台東区の浅草寺境内で新書サイズのエラリー・クイーンの推理小説を夜警の同寺の警備員が発見。本が開かないため表紙を破ると、中には火薬と乾電池2個が仕掛けられていたことが判明。この爆弾は爆発はしなかったため、未遂に終わった。構造は世田谷事件と全く同じものであった。
「上野公園おでん屋台店主銃撃事件」
1963年7月15日午後7時45分頃、東京都台東区の上野公園のおでん屋台を開いていた27歳男性が何者かによって撃たれ病院に運ばれ、全治3ヶ月の重傷を負った。
事件から10日後の7月25日、上野署に1通の封書が届く。封筒の中には弾丸が一発だけ入っているだけで、他に手紙らしいものはなかった。この弾丸は鑑識の結果、おでん屋台主の体から摘出した弾丸と材質や大きさが同じであった。
封筒の裏には「草加次郎」と書かれており、前年の連続爆破事件で残された「草加次郎」の筆跡と一致した。
「吉永小百合脅迫事件」
1963年の5月から8月にかけて女優の「吉永小百合(当時18歳)」宅で、「草加次郎」名の6通の脅迫状が届いた。脅迫状にはおでん屋台主に撃ちこんだ弾丸と同じ弾丸が入っており、内容は100万円を要求。1回から4回では、「吉永小百合」の父親に上野駅前の喫茶店に来るように指定されていたが、犯人は現れなかった。
1963年9月6日に届いた「草加次郎」の7通目の脅迫状には、9月9日または9月10日に「草加次郎」が指定した急行列車から現金投下のサインの場所で100万円を投下させるという現金の受け渡し方法を提示。過去6回の脅迫状と異なり、時限爆弾を示す絵が入っていた。が、9月9日、9月10日に列車に乗り込むも、現金投下のサインは現れなかった。
「渋谷・東横デパート爆発脅迫事件」
1963年7月24日午後3時頃に渋谷東横デパート(現:東急百貨店東横店)に500万円を要求する脅迫電話がかかる。声の主は3、40代くらいの男性。指定の場所に警察が張り込むも、結局犯人は現れなかった。が、午後3時50分になって、同デパート西館9階の男子トイレで突然爆発が発生。怪我人はなかった。爆発物はトイレの天井の屋根裏に乾電池とクッキングタイマーをつなげられた時限爆弾が爆発したものだった。
8月11日夕方、同デパートの東館屋上で爆発したが、怪我人はなかった。
8月14日昼前、同デパートに親展とされた速達小包が届けられ開封すると爆発。男性職員は軽い火傷を負った。この小包には500万円を要求し、拒否したらデパート内で本格的な爆発を起こすと書かれた脅迫状が届く。犯人が指定した方法で張り込むも犯人は現れず、デパート内で爆発も起こらなかった。
捜査当局はこの事件と「草加次郎」との関連を調べたが、爆発物と脅迫状の筆跡が違うことから、「草加次郎」の名を騙った者の犯行ではないかとする見方もあった。
「営団地下鉄銀座線爆破事件」
1963年9月5日午後8時14分頃、営団地下鉄(現:東京メトロ)銀座線京橋駅に停車中の車内で手製の時限爆弾が爆発、乗客10人(重傷2人・軽傷8人)が負傷した。爆弾は時計仕掛けになっており、針が動いて予定の時刻にくれば爆発する仕組みになっていた。
二つの乾電池にはそれぞれ「次」と「郎」という文字が書かれていた。
らんらんらん
『試運転』
ども!TK89です。
文化の日、祝日で休みな今日。11月27日に10kmマラソンにエントリーしてるため、走ってみた。
結果、5kmを30分。10kmを70分以内で走らないと失格になるので、単純に完走できる計算。日頃、スポーツはサッカー、フットサル、ゴルフとやってるも、太腿がパンパンになった。これをもう1周と考えると、単純に計算するのもなぁ...
スタート前はこんなだったのに。もうちょっと走っとかないとな。出るからには完走は最低限の目標。2人の友人も一緒に参加するし、やるからにはやっぱり負けたくないしね。
とりあえず、早く帰った平日は走ってみようかな。と、休日の朝。次回は6km。
チャオ!

