今日という日【12月26日】
■スマトラ島沖地震
2004年12月26日。
ミャンマーから大スンダ列島、小スンダ列島、ティモール島にかけて、プレート(インド・オーストラリアプレートとユーラシアプレート)がぶつかり合うスンダ海溝(ジャワ海溝)がある。ここは世界有数の地震多発地帯で、過去から地震を多数経験してきており、100年から150年の周期で地震が繰り返されてきている。
2004年の地震では、スマトラ島以西沖からアンダマン・ニコバル諸島にかけてのプレートの境界(ジャワ海溝)が1,000km超にもわたる巨大な範囲でずれ、一気にマグニチュード9を超えるエネルギーが解放された。これにより周辺のユーラシアプレートにかかる力が大きく変わり、2005年の地震などを誘発していると考えられている。インドネシアで2004年以降地震が急増しているのは、このためではないかと見られている。
これらの地震により火山活動も活発となっており、10以上の火山で地震が増加、2006年5月と2010年10月にはムラピ山が噴火に至っている。また巨大地震の頻発により、トバカルデラにおける破局噴火に繋がる可能性も懸念されている。
今日という日【12月25日】
■「きよしこの夜」初披露
1818年12月25日。
「きよしこの夜」は、「ヨゼフ・モール」によってドイツ語で書かれ、「フランツ・クサーヴァー・グルーバー」によって作曲された。原詞は「Stille Nacht」。1818年12月25日にオーストリアのオーベルンドルフの聖ニコラウス教会で初演された。
世界中の300を超える言語に訳されたと言われる(恐らく、世界で一番訳詞された言語の多い歌と推定される)。この曲の英語曲が「Silent night」(作詞者不明)であり、日本語曲が「きよしこの夜」(作詞:由木 康)である。
この歌にまつわる逸話として、「クリスマス・イブ」の前日、教会のオルガンの音がでなくなり、クリスマスに歌う賛美歌の伴奏ができなくなり、急遽ヨゼフは「Stille Nacht」の詞を書き上げ、グルーバーに、この詞にギターで伴奏できる賛美歌を作曲してくれるように依頼。グルーバーは教会でギターを弾いても誰も気に入らないのではないか?と懸念するが、ヨゼフの説得もあって詞に曲をつけることを了承。グルーバーは一晩中懸命に考え続け、ついにこの曲が完成。曲ができあがったのは教会でミサが始まるわずか数時間前のことであった。という話が有名である。