今日という日【1月6日】
■平安神宮放火事件
1976年1月6日。
「平安神宮放火事件」は、京都市左京区の平安神宮で発生した放火テロ事件。新左翼活動家「加藤 三郎」が起こした事件。
平安神宮は1895年(明治28年)に「平安建都1100年記念事業」として創建された神社で、平安京を建都した桓武天皇を祀っている。
1976年1月6日午前3時35分頃、平安神宮内拝殿から火の手が上がった。京都市消防局は最高レベルの「全出動」を発令し、市内各消防署から消防車が駆けつけたが、既に内拝殿や本殿に燃え移っており、外拝殿(太極殿)への延焼を食い止めるのがやっとであった。その後、
加藤は平安神宮の近くにあった京都会館と京都市美術館に犯行声明の電話をかけ、闘争の存在を誇示。ところが、「電話があった」という報道しかされず、あまり話題にならなかった。
続いて2月11日に、加藤は「世界赤軍日本人部隊・闇の土蜘蛛」名義の犯行声明文を新聞社に郵送。犯行声明文には「桓武朝廷軍による蝦夷征伐を継承する天皇制日本帝国に対して宣戦布告する」旨が記されていたが、何日経っても犯行声明文が公表されることはなかった。
加藤は「反天皇制闘争」を黙殺して葬り去ろうとする「天皇制日本国家の陰謀」に対して、ますます敵対意識を強め、黙殺できないくらいの大きな事件、「爆弾闘争」へと傾斜していった。
今日という日【1月5日】
■三八豪雪
1963年1月5日。
秋田沖で猛烈に発達した低気圧により各地で被害。この日以降、日本海側が大雪となり連日鉄道が運休した。
「三八豪雪」は、1963年(昭和38年)1月から2月にかけて、主に新潟県から京都府北部の日本海側を襲った記録的豪雪。それ以外の地方でも、その地方としては記録的な大雪や冷え込みを記録した。
1962年のクリスマス付近を境に、まとまって降り出した雪は翌1963年には本格的な大雪となった。さらにこの年は気温も平年より低く20日間にわずか11.4時間という日照時間の短さが加わり、降雪のほとんどが解けずに蓄積することになった。
本州の日本海側だけでなく雪の少ない九州地方でも記録的な大雪となり、南部の鹿児島県でも30cm以上の積雪を記録するという稀な状況も発生。福岡県飯塚市では一冬の累計積雪量が185cmに達したのを始め、九州地方の山間部を中心に累計積雪量が100cmに達した。
自衛隊による消雪活動も行われ、火炎放射器を用いて雪を融かすという方法が取られたが、「これはあまり効果はなかった」と当時の隊員たちが語っている。
1963年2月12日に気象庁は「昭和38年1月豪雪」と命名した。