今日という日【1月8日】
■日本初の人工惑星
1985年1月8日。
東京大学宇宙科学航空研究所がハレー彗星探査機「さきがけ」を打ち上げた。
「さきがけ」は日本の宇宙科学研究所が初めて打ち上げた惑星間空間探査機(人工惑星)。
1986年3月11日には国際協力による探査機群「ハレー艦隊」の一員としてハレー彗星に699万kmまで接近し、彗星付近の太陽風磁場やプラズマを観測した。
1987年には日本の探査機としては初の地球スイングバイを行って軌道を変更し、1992年1月7日から1月9日に掛けての地球スイングバイ(最近接距離8万km)で、日本の探査機として初めて、地球磁気圏の尾部から頭部へと突き抜ける磁気圏断面観測を行った。
1992年の地球スイングバイによって、更に軌道を変更した「さきがけ」は、地球と並走して太陽を公転する軌道に投入された。以降の「さきがけ」は、時折、地球の引力圏内(約150万km)に入りながら、地球からの距離を4,000万km以内に保ち、太陽風と地球磁気圏との相互作用の観測を行った。
1999年1月8日に探査機の送信機が停止され運用を終了した。
