今日という日【2月6日】
■出版社で初の週刊誌
1956年2月6日。
この日、日本の出版社系週刊誌としては最も古い歴史を持つ、「週刊新潮(2月19日号)」が「新潮社」から創刊。
昭和20年代の「週刊朝日」を始めとした新聞社系週刊誌が全盛の中、1954年に副社長の「佐藤 亮一」らにより週刊誌が企画され、佐藤が編集長、編集者に「斎藤 十一」が加わって、1956年に発刊。「週刊朝日」とは異なる路線を目指した。
当時の編集方針を斎藤は後に「俗物主義」と呼び、新聞社が扱わないニュース、金と女に着目するものだった。創刊号は40万部を売った。
左派の政党、議員、メディアなどがターゲットになることが多いが、自民党や読売新聞などのスキャンダルも取り上げている。政治家や官僚の金絡みの問題に直接切り込んだり、経済問題や企業の不祥事については他の週刊誌と比べると記事は少ない。
1972年4月、沖縄返還協定の際の日米政府の密約を報じた毎日新聞の記事について、機密文書を漏洩した外務省の女性事務官と「西山 太吉」記者の不倫関係をスクープ。「機密漏洩事件-美しい日本の美しくない日本人」「泥にまみれた毎日新聞大戦争の終戦処理」と題した記事にする。以後、マスメディアの報道は「情報源の秘匿」や「知る権利の侵害」の論争ではなく、単なるセックススキャンダル追及に変わった。
今日という日【2月5日】
■プロ野球の日
1936年2月5日。
この日、「全日本野球連盟」が結成され、プロ野球が誕生したことに由来する。当時の加盟チームは、「東京巨人軍」、「大阪タイガース」、「名古屋ドラゴンズ」、「東京セネタース」、「名古屋金鯱軍」、「阪急軍」、「大東京軍」の7チームだった。
4月には第1回のリーグ戦が開催(ただし東京巨人軍はアメリカ遠征中のため参加できず)。日本の団体競技で全国規模の社会人リーグ戦はこれが初めてだった。同年7月には東京巨人軍も参加しての連盟結成記念のトーナメント戦。9月~12月の秋季大会で初めて優勝チーム決定戦までを行った。
「全日本野球連盟」は、1936年から1949年まで存在し、現在の日本野球機構のルーツに当たる。