今日は何の日?【トリビアン】で雑学王 -244ページ目

今日という日【2月16日】

■日本初の天気図作成

1883年2月16日。

この日、東京気象台が試験的に手書きの天気図を作り始めた。そのことにより、気象庁が定めたものではないが、一部文献には、2月16日を「天気図記念日」とするものがある。天気図を印刷して正式に発行し始めたのは同年の3月1日から。

天気図」は、さまざまな規模の気象現象を把握するために、地図上に天気、地表における気圧、等圧面における高度、気温、湿数、渦度などの値を、等値線その他の形で記入した図。
毎日、世界標準時0時と12時、加えてその間の3時間ごとに、世界中の地上気象観測地点数千箇所で、気象観測データをまとめて送信する。また、海上の船舶、上空の観測気球などからもデータが集められる。各地域の気象機関は、そのうち必要なデータを使用して「天気図」を作成し、現在の気象の解析や今後の予報に利用する。
データの解析にコンピュータを使用することはあるが、「天気図」の作成には熟練した技術も必要で、手書きに頼る部分もまだ残されている。主要地点の気象観測データは、ファクシミリや無線などでも配信されており、気象関係者以外でも入手することができるため、「天気図」作成の知識があれば誰でも「天気図」を作成することができる。

2月15日の名言

人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、

真に向上するのは不運の時である。

フリードリヒ・フォン・シラー

今日という日【2月15日】

■春一番名付けの日

1963年2月15日。

気象庁は「春一番」の語源について、石川県能登地方や三重県志摩地方以西で昔から用いられたという例を挙げ、諸説があるとしつつ、1859年2月13日、長崎県壱岐郡郷ノ浦町(現:壱岐市)の漁師が出漁中、おりからの強風によって船が転覆し、53人の死者を出して以降、漁師らがこの強い南風を「春一」または「春一番」と呼ぶようになったと紹介している。

民俗学者の「宮本 常一」は研究のため郷ノ浦町を訪れてこの「春一番」という語を採集し、1959年に壱岐で用いられている語として「俳句歳時記」で紹介。これをきっかけに、「春一番」は新聞などで使われるようになり、一般に広まったとされる。なお、「春一番」という語の新聞での初出は、1963年2月15日の朝日新聞朝刊での「春の突風」という記事であるとされ、このため2月15日は「春一番名付けの日」とされている。

春一番」は、例年2月から3月の半ば、立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い風。主に太平洋側で観測される。「春一番」が吹いた日は気温が上昇し、翌日は西高東低の冬型の気圧配置となり、寒さが戻ることが多い。