今日は何の日?【トリビアン】で雑学王 -217ページ目

今日という日【3月24日】

■エクソンバルディーズ号原油流出事故

1989年3月24日。

エクソンバルディーズ号原油流出事故」は、原油タンカーエクソンバルディーズ号が座礁により積荷の原油を流出させた事故。この事故はこれまで海上で発生した人為的環境破壊のうち最大級のものとみなされている。現場はプリンスウィリアム湾の遠隔地(交通手段はヘリコプターと船のみ)ゆえ、政府も企業側も対応が困難であり既存の災害復旧対策案は大幅な見直しを迫られた。この地域はサケ、ラッコ、アザラシ、海鳥の生息地である。

このタンカーは事故当時5,309万4,510ガロンの原油を積載していたが、そのうち1,080万ガロンが流出した。
事故後まもなく死亡した野生動物の個体数は、各種の海鳥:25万~50万羽、ラッコ:2,800~5,000頭、カワウソ:約12頭、ゴマアザラシ:300頭、ハゲワシ:250羽、シャチ:22頭、その他サケやニシンの卵の被害は甚大だった。

3月23日の名言

今日という一日は

明日という二日分の値打ちを持っている。

ベンジャミン・フランクリン

今日という日【3月23日】

■児玉誉士夫邸セスナ機特攻事件

1976年3月23日。

大物右翼のフィクサーと呼ばれていた「児玉 誉士夫(こだまよしお)」(当時65歳)はアメリカ合衆国の航空機メーカーのロッキード(現:ロッキード・マーティン)の秘密代理人として暗躍しており、全日本空輸にロッキードの旅客機を購入させるために政治工作した、いわゆる「ロッキード事件」の首謀者の一人であった。そのため、事件の中心人物と目され、衆議院で証人喚問が行われるはずであったが、直前に病気を理由に出席しなかった。なお、児玉は脱税などにより3月13日に起訴されていた。

そうした状況下、東京都世田谷区等々力にあった私邸で静養中の3月23日午前9時50分頃、パイパー社製小型航空機が児玉邸に突入し爆発炎上。
「特攻機」を操縦していたのは日活ロマンポルノに「前野霜一郎」の芸名で出演していた俳優の「前野 光保」(当時29歳)。彼は児玉に敵対する左翼思想の持ち主ではなく、むしろその逆であった。かつては右翼の運動家であった児玉に心酔しており、「三島 由紀夫」にも心酔していた。「ロッキード事件」に絡んで起訴された児玉に対し、前野は「利権屋」と断じ、「天誅を下すべき」だとの思いから特攻に及んだものであった。事件前に犯行計画を知人に話していたという。

児玉邸は2階一部が焼失し、家政婦が負傷したが、別室で就寝していた児玉本人は無事だった。
この特攻という自爆テロ行為に対しアメリカのメディアは「最後のカミカゼ」などと報道した。