今日は何の日?【トリビアン】で雑学王 -135ページ目

今日という日【7月19日】

■サイボーグ009の日

1964年7月19日。

株式会社石森プロが制定。この日、「石ノ森 章太郎」の漫画「サイボーグ009」が「週刊少年キング」で連載を開始した。その後、「週刊少年マガジン」、「月刊少年ジャンプ」、「COM」、「週刊少年サンデー」、「マンガ少年」、「少年ビッグコミック」、「SFアニメディア」など、複数の出版社、複数の雑誌で連載された。

サイボーグ009」は、「仮面ライダー」と並ぶ「石ノ森 章太郎」の代表作。それぞれ特殊能力を持つ9人のサイボーグ戦士の活躍や日常を描く長・中・短編の作品群からなる。ただし完結編にあたるシリーズの完成前に作者が死去したため、作者自身による漫画作品は未完に終わっている。
1960年代の米ソ東西冷戦が背景になり、ベトナム戦争を舞台にするなど反戦色のあるテーマが色濃く出ているのが特徴。それらと並び、世界各地の神話や古代文明に題材をとったシリーズ、人種問題や異文化同士の軋轢、文明社会の抱える問題について考えさせられるエピソードも多い。主人公達が出会った人々の内面の葛藤や、人間と機械の狭間での悩みなどもテーマとして取り上げられるが、基本的には石ノ森作品に共通する、正義を守るヒーローの姿に哲学的な重みを持たせたシリーズ。

7月18日の名言

正しかろうが

間違っていようが、

自分らしく生きよ。

安易に服従してしまう

臆病者よりずっと立派だ。

アーヴィング・ウォーレス

今日という日【7月18日】

■「我が闘争」上巻刊行

1925年7月18日。

我が闘争」は、「アドルフ・ヒトラー」が1923年ミュンヘン一揆の失敗後、獄中で著作を開始した本。
第1巻「Eine Abrechnung」(和解)は、1925年7月18日に公表。第2巻「Die Nationalsozialistische Bewegung」(国家社会主義的運動)は1926年に公表された。ヒトラーが選んだオリジナルタイトルは『Viereinhalb Jahre gegen Lüge, Dummheit und Feigheit』(嘘と臆病、愚かさに対する4年半)だったが、ナチス党の出版担当である「マックス・アマン」はこのタイトルが複雑だということで『Mein Kampf』(我が闘争)に決定した。

この本の中で自分の生い立ちを振り返りつつ、戦争や教育などさまざまな分野を論じ自らの政策を提言。特に顕著なのは猛烈な反ユダヤ主義でエスペラント語はユダヤ人の陰謀であるといった主張、また生存圏(Lebensraum)獲得のための東方進出などが表された。群衆心理についての考察とプロパガンダのノウハウも記されている。自叙伝は他の自叙伝同様誇張と歪曲がなされたものであるが、全体としてヒトラー自身の幼年期と反ユダヤおよび軍国主義的になったウィーン時代が詳細に記述されている。

ドイツではナチス賛美に繋がる出版物の刊行が法規制されている為、著作権を保有するバイエルン州政府は、ドイツ国内における本書の複写及び印刷を認めない事でドイツ連邦政府と合意している。そのため、現在ドイツ国内で流通している『我が闘争』は古書と他国版のみであるが、ヒトラーの死後70年にあたり著作権の保護期間が終了する2015年12月31日以降、注釈本としての復刊がミュンヘンの現代史研究所によって計画されている。