今日は何の日?【トリビアン】で雑学王 -128ページ目

7月29日の名言

運命のなかに偶然はない。

人間はある運命に出会う以前に、

自分がそれを作っているのだ。

ウッドロウ・ウィルソン

今日という日【7月29日】

■通州事件

1937年7月29日。

通州事件」は、この日に発生した、「冀東防共自治政府」保安隊(中国人部隊)による日本軍部隊・特務機関に対する襲撃と、それに続いて起こった日本人居留民に対する虐殺を指す。

通州は、北平(現:北京市)の東約12kmにあった通県(現:北京市通州区北部)の中心都市で、冀東防共自治政府が置かれていた。また、北京議定書に基づき、欧米列強同様に日本軍が邦人居留民保護の目的で駐留していた。
1937年7月7日に中国軍による駐留日本軍(この部隊は元々、通州に配置されようとした際に、梅津美治郎陸軍省事務次官が京津線から離れた通州への配置は北京議定書の趣旨では認められないと強く反対したために代わりに北京西北の豊台に配置された部隊)への銃撃に端を発した盧溝橋事件が勃発し、まもなく停戦協定が結ばれたが、7月25日に再び日本軍への銃撃事件が引き起こされ(廊坊事件)、続く7月26日にも日本軍への攻撃が繰り返された(広安門事件)。
7月29日、約3,000人の冀東防共自治政府保安隊(中国人部隊)が、華北各地の日本軍留守部隊約110人と婦女子を含む日本人居留民約420人を襲撃、約230人が虐殺された。これにより通州特務機関は全滅。

日本人の平均的倫理観から見て尋常ならざる殺害の状況(強姦され陰部にほうきを刺された女性の遺体、テーブルの上に並べられていた喫茶店の女子店員の生首、斬首後死姦された女性の遺体、腹から腸を取り出された遺体、針金で鼻輪を通された子どもなど)が同盟通信を通じて日本全国に報道されると、日本の対支感情は著しく悪化した。これは、既に7月7日生じたあと現地で解決されていた日本軍と国民党の武力衝突につき、感情論に任せたなし崩し的戦線拡大を招いた。

近年ではこの事件に対する報道は日中両国で皆無であり、歴史の闇に消えようとしている。中国政府公式対外宣伝刊行物の『南京大虐殺写真集』の目次では『盧溝橋にて「北支事変」勃発、日本は華北を侵略する。日本軍は第二次上海事変を起こし、上海へ出兵する。』と述べており、この事件については一切触れられていない。

7月28日の名言

無駄な努力をしたことが

分かっただけでも十分に大きな収穫である。

無駄が発見できたことは、

自分のなかに新たな能力が生まれてきたからだ。

ワトソン