ここ最近の指圧勉強会のテーマである、妊婦への指圧治療についてご紹介いたします。
ポイントは以下のとおり
・基本姿勢は横臥と仰臥位
妊婦の取りやすい姿勢から始める。即ち、患者が最初にとった姿位から始めていく。
そして、圧している時に患者の腹部を圧迫しないように気をつける。
・鼠蹊部など太い動脈の付近を持続圧し、血流を良くする
血流が良くなり栄養満点の血液が胎児に注ぐため、母子共に健康となる。また、出産後の施術においても同様で、お母さんの血流が良ければ、お母さんの血液で作られる母乳も栄養満点となるので、赤ちゃんにとっても、重要なこと。
・下肢、仙腸関節を重点的に施術する
妊婦月日経過によりお腹が大きくなりにつれ、足のむくみが増えるため、下肢を重点的に行うほか、体重増加に伴い体重を支える骨盤の仙腸関節付近もコリが多いため重点的に行う
・大腿内側はNG
大腿内側の指圧は流産の危険性があるため禁忌部位
・コリを残さず短時間で終わらせる
妊婦さんにとってずっと同じ姿勢は母子共に負担となるため、速やかに手際よく行う。ただし、少しでもコリを残し、身体がアンバランスになることはさらなる負担をかけることになるので、丁寧かつ迅速がマスト!