今回、2つの大きな目的を果たすためフランスを訪れた。

 
 
 
 
 
1.香水の勉強
 
 
2.指圧の海外視察
 
 
 
両方ともに自分の将来の主軸となる項目だ。
 
 
 
 
 
 
そして、今日はその前半戦の香水の勉強が終わった。
 
 
 
 
前半戦で感じたこと、出来事を今回の記事で紹介したい。
 
 
 
 
 
 
 
香水の勉強のため南仏の中心地NICEを拠点にGRASSEを代表とする、香料の産地などをまわった。
 
 
 
残念ながらどの産地も花の時期ではないので、栽培の状況は見れず、香料を利用した製品の視察が中心となった。
 
 
 
 
 
スミレの産地
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スミレの香料を使ったシャンパンを昼飯に飲みました。
 
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そして、スミレの香料博物館にてスミレの生産の歴史と香料を利用した製品を見た。
 
2月にはスミレ祭りが行われるそうだ
 
 
 
 
 
 
 
 
レモンの産地
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マントンのレモン製品専門店
Au pays du citron
 
 
レモンの香水、柑橘系のエッセンシャルオイル(写真)、お菓子、リキュール、イクラのレモン漬けなどがあった
 
その中でも、レモンのリキュール漬けのフランスパンが良かった。
 
 
 
そして香水の発祥地でありラベンダーやジャスミン、ローズなどの伝統的産地GRASSE
 
 
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偶然見つけた調香師によるオリジナル香水のお店
Artisans Parfumeurs 
http://www.parfums-guy-bouchara.com/
 
 
 
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調香師のLynne
日本から来たと言って、プレゼントあげたら仲良くなりました。笑

 
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記念にプレゼントいただきました。
フランス人は良い人ですねー。
 
 
 
この香水はヴァイオリ二ストの顧客のために特別に調香したもの。名前のとおりヴァイオリンをイメージした香り
 
 
ウッディでアーシーな重厚な香り。クラシックなヴァイオリンを連想させる香りだと言える。
 
 

 
 
 
特にGRASSEではMPEという香料会社を訪問し、香料の工場見学と簡単な自己紹介を行った。
 
 
 
 
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会社の正面玄関にて、向かって左手が社長、真ん中は自分、右手は重役
 
 
 
事前に先方に訪問のアポを入れていたことからか、社長自ら直々に案内していただいた。
 
 
 
調香のラボの様子、香料の保管、点検、伝票整理、出荷一連の流れを説明いただいた。
 
 
 
当社は豊富な天然香料と合成香料をラインナップしており、中でも高額な香料では1キロあたり200万円もするものもある。
 
 
 
 
 
 
 
 
香料会社の全貌を見させていただきました。
 
 
 
 
 
 
そして何より今回の前半戦で勉強になったこと。
 
 
 
それは、自分が表現力に欠如していること。
表現力とは言語も含め、自分の言いたい表したいものを相手に伝えること。
 
以下のストーリーにおいて、自分はその能力の乏しさを感じた。
 
 
 
 
 
 
当社を訪問して直ぐに社長や重役のデスクに案内され、自己紹介をした時のことである。
 
 
先方は社長と重役の方ふたり
 
当方は自分と調香仲間のふたり
 
 
 
フランス語は全くできないので、不慣れではあるが少し話せる英語での会話
 
 
先方は優しくも丁寧にゆっくりと英語で問いかけてくれた。
 
 
我々は準備していた紹介文を読み、現在我々が学んでいる技術について説明した。そして、その説明の一環で自分達の作った古典香水のimitationを披露した。
 
 
 
 
先方の反応は良く、とてと良いと褒めていただいた。ここまでのプレゼンテーションはまだ良かったと思う。
 
 
 
問題は、先方からの問いかけ
 
 
What do you want to us?
 
 
 
この意味が直ぐに理解できなかった。
 
 
 
 
ただ言語としてわからないのでなく、何が言いたいのか、理解できなかった。
 
 
 
 
 
そして我々はしどろもどろとなり、結果的に今回の訪問をセッティングしてくれた日本の我々の先生の元に電話をかけることとなり、先生に尻を拭いてもらうはめとなった。
 
 
 
先生のおかげで、その場はおさまり工場見学をさしてもらい、香料のサンプルをもらい、駅まで送ってもらった。
 
 
 
この出来事
後になってから冷静に考えた
 
 
 
 
なぜあの場で、あの言葉
 
 
What do you want to us?
 
 
と言われたか
 
 
 
それは単純な答え
 
 
 
 
相手の求めてる、想定してることとはるかに離れた自己紹介を行ったため。
 
 
 
当初のアポは香料のサンプルをもらいに行くついでに工場見学をさしてもらう。
 
 
 
 
先方はそのつもりでいた
 
 
 
その状況で、我々が自己紹介の中で大した説明もせずに作品を見せた。
 
 
先方はそれに対して、
 
 
「あなた達はこの作品を見せて、我々に何をしたいのか」
 
 
 
 
 
今思えば、当然の質問だ
 
 
 
何が目的で見せたのか、はっきり説明していない。。
 
 
 
即ち、正しく答えるなら
 
 
 
 
自分達の学んだ技術のパフォーマンスであり、ただ品評してほしいだけだ。
 
 
 
これを言えば万事済んだとおもう。
 
 
 
 
 
 
今回のストーリーで学んだこと
 
 
それは
 
 
 
表現する、伝えるというこおは
 
 
相手の求めてること、状況、前提を加味して伝えること。
 
そして、自分の伝えたい趣旨をはっきりと示す。
 
相手が汲んでくれるだろうと、曖昧な表現はしない。
 
 
 
 
 
 
そしてもうひとつ学んだこと、外国などの言葉の不自由な環境では特に言葉によらない、ノンバーバルなコミニケーションが必要。
 
 
これは今回の訪問だけでなく、旅先で出会った人達とコミニケーションを取る上で、深く痛感した。
 
 
 
日本はあまりに言語のみに依存したコミニケーションをしているかとわかった。
 
 
 
ヨーロッパのような多言語他民族の環境では、たしかに英語を用いるのがベストであるが、それしも通じない時は、言語以外の手段を用いて伝えねばならない。
 
それが今の自分にはまだまだ足りていない。
 
 
 
 
 
 
自分は指圧師として、調香師として、自分の技術を武器として相手に伝える、ひとりの表現者である。
 
指圧や香水を見せればノンバーバルに伝えることは可能だが、そもそも相手の求めのない状況では伝えれない。
 
先ずは自分の技の良さを如何に伝えるか。それは即ち、如何に自分の技が良さそうに見えるように伝えるかということ。
 
 
言葉による表現だけでは限界がある。そらゆえに、ノンバーバルな表現により伝えなければならない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
海外での開業を目指す以上、避けては通れぬ道でもある
 
 
 
 
 
自分の技を国境を越え民族を越えて伝える。
 
 
 
こんな表現力を追求したい。
 
 
 
 
余談だが
 
 
 
旅の最中履いている靴
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sousouの地下足袋
 
 
 
これ、物凄いウケがいいです。
✳︎スネ毛濃くてすみません。
 
 
 
街行く色んな人に、頻繁にデザインを褒められました。
 
 
柄がオシャレという評価もあれば、快適にみえるとか、足先が二股になってるのが素敵とか。
 
 
 
まあ、これもノンバーバルな表現。
 
 
見た目からすごい人だと思わせる。