6月22日(土) 新国立劇場 オペラパレス


新国立劇場バレエ団 『アラジン』〈全3幕10場〉

音楽:カール・デイヴィス

振付:デヴィッド・ビントレー

装置:ディック・バード

衣裳:スー・ブレイン

照明:マーク・ジョナサン

 

指揮:ポール・マーフィー

管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

 

キャスト:

アラジン/福田圭吾

プリンセス/池田理沙子

アラジンの母/益田裕子 

サルタン/小柴富久修

ランプの精ジーン/渡邊峻郁

魔術師マグリブ人/中島駿野

アラジンの友人/小野寺 雄、宇賀大将

オニキス/佐野和輝、山田悠貴、上中佑樹

パール/廣川みくり、川口 藍、赤井綾乃

ゴールド/趙 載範、森本晃介

シルバー/吉田朱里、内田美聡

サファイア/木村優里

エメラルド/渡辺与布、花形悠月、小川尚宏

ルビー /奥田花純、渡邊拓朗

ダイヤモンド/山本涼杏

 

 

'19年6月から5年ぶりに見る、新国立看板演目の『アラジン』

 

全体に前回よりずっと楽しめた

 

第1幕3場、大とりのダイヤモンド

 

今回初役の山本涼杏がとってもよくて感激

 

第2幕2場、ランプの精ジーンの見せ場もきれきれ

 

アラジンは溌溂と動き回り若者らしさ全開

 

出ずっぱりでこの役は相当大変そう

 

新国立劇場バレエ団は上手くて整然としたところはやっぱりすごい

 

海外のバレエ団でもこのレベルはそうないように思う

 

その分、大人し目に見えて、はっちゃけた感じは少ない

 

ビントレーの振付はトリッキーなところはなさそうで(実はそうでもないらしいが)

 

音楽にのり、切れ目なく次々踊る流れが心地よい

 

 

オーケストラはいつも通り

 

金管が威勢よ過ぎて、かなりうるさい

 

鑑賞環境は微妙に難あり、第3幕は気分的に入り込めなかった

 

なんだかな~

 

18時30分開演、休憩2回で21時15分終演

 

本日は昼夜2公演

 

自席はいつもの4Lではなく、4階正面の1列にしてみた

 

東京文化会館は天井桟敷でもストレスないが、新国立のここはいまいち

 

ステージ前方が見切れて、ダンサーが紗幕の前に出るシーンは全く見えない

 

 

 

カール・デイヴィス/バレエ音楽「アラジン」より プロローグ

カール・デイヴィス(指揮)

マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団, 2005録音