6月7日(金) サントリーホール
大植英次(指揮)
信末碩才(ホルン)†
日本フィルハーモニー交響楽団
ベルク(リーア 編)/管弦楽のための3つの小品
R.シュトラウス/ホルン協奏曲第2番 変ホ長調
ドヴォルジャーク/交響曲第7番 二短調
大好きな、ドヴォルジャークの7番を聴きに行った
指揮は骨折で降板した秋山和慶の代打で、大植英次
大植とは最近、相性がいい
大植節は健在で、今日の演奏もなかなか面白かった
この曲、2楽章3楽章がやっぱり泣ける
その割に第4楽章が弱い
しかし、大植は終盤、大団円にまとめて見事だった
前半、信末のリヒャルト=シュトラウスは素晴らしかった
楽団内の奏者でこれだけ吹ける人はなかなか居ない
日フィルのお客さんがまた温かく
楽団奏者に対する拍手が惜しみなく続いて止まなかった
ベルクは想像通りさっぱり分からない音楽
意外にも大植の指揮は明晰で、日フィルの上手さが際立った
*
今日は開演前にワインを飲んでしまったせいか
オーケストラの音が随分遠くに聴こえたのが失敗だった
コンサートマスターは田野倉雅秋
セカンドトップは今回もシティフィルの山本佳輝
ホルンは、オケ中のトップは久しぶりに丸山勉
R.シュトラウス/ホルン協奏曲第2番 より 第3楽章
ロナルド・ヤネツィク(ホルン)
アンドレ・プレヴィン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団, 1996年録音