5月19日(日) 横浜みなとみらいホール

 

ユライ・ヴァルチュハ(指揮)

エリザベス・デション(メゾソプラノ)

国立音楽大学(女声合唱)

東京少年少女合唱隊(児童合唱)

読売日本交響楽団

 

マーラー/交響曲第3番 ニ短調

 


読響、気合い十分ですごい演奏

 

ヴァルチュハの指揮は弦の内声を良く鳴らし分厚い響きを構築

 

マーラーらしい木管の突出なども極めて効果的

 

テンボの緩急は若干恣意的ながら劇的

 

バトンテクニックもあるし見た目も音楽も淀みない

 

しかし、感動したかというとそうでもなく

 

人の心を動かすというタイプのものではなかった

 

コンサートマスターは林悠介、ソロは大変美しかった

 

久しぶりに来た、みなとみらいホールはやっぱり良い音がする

 

ただし、携帯が鳴ったりなど客質はいまいち

 

会員だからとりあえず来たという人が大多数の印象だった

 

 

 

マーラー/交響曲第3番 より 第6楽章

アダム・フィッシャー(指揮)

デュッセルドルフ交響楽団, 2017年録音