4月5日(金) サントリーホール

 

シルヴァン・カンブルラン(指揮)

金川真弓(ヴァイオリン)

読売日本交響楽団

 

マルティヌー/リディツェへの追悼

バルトーク/ヴァイオリン協奏曲第2番 

メシアン/キリストの昇天

 


先週日曜から続いてカンブルラン

 

全然期待せず初めて聴いた、メシアン「キリストの昇天」が意外と面白かった

 

演奏も良かったし(たぶん)

 

少なくとも、カンブルラン自身は満足していた様子

 

逆にバルトークは何度か聴いたことあるはずなのに、今ひとつぴんと来ず

 

目当ての金川真弓の演奏は相変わらず完璧、付け入る隙なし

 

久しぶりの読響は1曲目の「リディツェへの追悼」から、弦楽器に厚みがあった

 

やっぱり、カンブルランだと違うのか、手が抜けないのか(?)

 

こういう音なら、来月のマーラーにも期待したい

 

ただ、ヴァルチュハのマーラーは前回(9番)の評判はがたがた

 

次はどうなのかちょっと不安もあり

 

 

コンサートマスターは林悠介

 

メシアンは16型、ただし1楽章は管楽器のみ

 

4楽章は弦楽器のみで実際弾くのは半分くらい(10-5-5-2-0?)

 

3楽章がメシアンらしくない(?)、アップテンポでかっこいい

 

 

 

メシアン/キリストの昇天 より 第3楽章 “トランペットとシンバルによるアレルヤ”

シルヴァン・カンブルラン(指揮)

バーデン=バーデン&フライブルク南西ドイツ放送交響楽団, 1999年録音