3月9日(土) すみだトリフォニーホール

 

井上道義(指揮)

林 眞暎(メゾソプラノ)

栗友会合唱団(女声合唱)

(合唱指揮/栗山文昭)

TOKYO FM 少年合唱団

(合唱指揮/伊藤邦恵)

フレーベル少年合唱団

(合唱指揮/佐藤洋人)

新日本フィルハーモニー交響楽団

 

マーラー/交響曲第3番 ニ短調

 

 

残念、刺さらなかった

 

1楽章のトロンボーンのソロをあんなにでかくて粗い音で吹いたのは指揮者の意図?

 

最初、2人で吹いているのかと思った

 

全般にオーケストラのアンサンプルの精度がいまひとつ良くない

 

定期演奏会枠ではない公演でリハ―サルの時間が十分ではなかったか

 

4楽章のアルト独唱は全く知らない人だったが、なかなか良かった

 

続く5楽章、ビムバムが始まると隣りの女性が突然カバンの中をゴソゴソ

 

オペラグラスを取り出していたみたい、児童合唱の保護者だろうか

 

4・5楽章間に休止を取らないのを知らなかったんだろうなあ

 

児童合唱はオルガン席の両サイドに分かれて配置

 

その上手端でチャイムを演奏したが、指揮が見えなかったのか走るはしる

 

指揮者が手を振って気づかせ、途中からは落ち着いてしっかりテンポに乗った

 

終楽章は指揮が少し速かったような気がする

 

しかし、この健康的な感じは以前(2019年)、読響とやった時と同じ印象

 

終楽章の後半は金管がややヘタリ気味

 

でも、最後の方、トランペットが4番奏者だけ吹くあたりで、ぐっと泣けた

 

なんで、あそこだったんだろう

 

コンサートマスターは西江辰郎

 

ホルンのトップはエキストラ(知らない人)

 

3楽章のポストホルンは団員の市川(たぶん)

 

コルネットではなく本物(バルブ付きのポストホルン)を使っていた模様

 

最後のティンパニの一打が2台で完全にズレてしまったのはちょっと珍しい

 

 

 

マーラー/交響曲第3番 より 第6楽章

ヘスス・ロペス・コボス(指揮)

シンシナティ交響楽団,1998年録音