2月28日(水) 東京芸術劇場 コンサートホール

 

松本宗利音(指揮)

成田達輝(ヴァイオリン)

東京交響楽団

 

ブラームス/悲劇的序曲

メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調

シューマン/交響曲第3番 変ホ長調『ライン』

 

 

シティフィルとやった「春」が良かった、宗利音のシューマンを聴きに

 

今日の「ライン」もとても良かった

 

第2、第3楽章は特に音楽的で感動した

 

終楽章はシューマンらしいリズムを活かしつつ、足早にはならず

 

文字通り“奇をてらわない”、大人のシューマン

 

ごくごく自然にシューマンの音楽が形づくられていた

 

宗利音は指揮者という以前に、シューマンが好きなんだろうな

 

前プロ、メンデルスゾーンはどうでもいいかと思ったけど、普通に良かった

 

成田達輝のストラディヴァリウスが澄んだ音で美しい

 

コンサートマスターは小林壱成

 

14型、協奏曲のみ12型

 

久しぶりに竹山愛のフルートを聴いて、やっぱり特別感がすごい

 

アンコールはロザムンデより、バレエ音楽第2番

 

メインがシューマンだと客が入らないのか、都フェスにしては2階3階はがらがら

 

 

 

シューマン/交響曲第3番「ライン」より 第5楽章

ハインツ・ホリガー(指揮)

ケルンWDR交響楽団, 2012年録音