1月27日(土) ティアラこうとう 大ホール

 

高関 健(指揮)

目等貴士(ティンパニ)

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

 

モーツァルト/交響曲第32番 ト長調

カーゲル/ティンパニとオーケストラのための協奏曲 

R.シュトラウス/交響詩『ドン・ファン』

R.シュトラウス/交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』

 

 

カーゲルがあってクラヲタ“一見さん”が集まったのか、今日は完売

 

地元密着、基本名曲路線のティアラ定期でこの選曲自体がすごい

 

実際聴くと、期待したような派手な面白さはなく、意外と平凡だった・・

 

モーツァルトは1月27日が誕生日で、それで一曲目にしたとのこと

 

一応きちんと3楽章の構成ながら、全部で10分の短い曲

 

これは結構面白かった

 

シティフィル精鋭陣の弦楽器が美しい

 

後半はR.シュトラウスが2曲

 

R.シュトラウスの交響詩って実はあまり好きじゃない

 

事前に読んでおいても、曲からは全然お話を追えない

 

ただ聴いて曲がカッコよければいいかという感じ

 

なので、かろうじて好きなのがドン・ファン

 

今日の演奏は2曲とも良かったけど、特にティルが素晴らしかった

 

ホルンのトップは谷、めちゃ上手い

 

オーケストラはゴージャスに、しかしバランスよく鳴っていてさすがと思った

 

3月はオペシティでマーラーの5番がある

 

ホルン、トランペットとも女性トップ奏者が吹くとなれば

 

少なくとも国内のオーケストラでは前代未聞ではなかろうか

 

コンサートマスターは荒井英治、12型

 

 

 

R.シュトラウス/交響詩「ドン・ファン」

ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指揮)

ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団