1月26日(金) サントリーホール

 

カーチュン・ウォン(指揮)

児玉麻里、児玉 桃(ピアノ)

日本フィルハーモニー交響楽団

 

チナリー・ウン/グランド・スパイラル:砂漠の花々が咲く

 

プーランク/2台のピアノのための協奏曲 二短調

 

コリン・マクフィー/タブー・タブー・アン -オーケストラと2台のピアノのためのトッカータ

 

ドビュッシー/『海』-オーケストラのための3つの交響的素描

 

 

チナリー・ウンはよく分からず

 

プーランクとコリン・マクフィーは面白かった

 

マクフィーは現代の作曲家と思いきやプーランクとは1歳違い

 

作曲年も1932年、1936年と近い

 

しかし、音楽は全く違った

 

プーランクは洒落ていて楽しいけど、新古典の要素もあり

 

あくまで、クラシック音楽の領域

 

マクフィーは一言でクラシックというジャンルにははまらない

 

オスティナートとビートを主体とする音楽

 

一聴、より現代のミニマル音楽、アダムズとかみたい

 

メインの「海」がまた良かった

 

隙なくがっちり作り込んであって、弦のニュアンスも十分

 

金管はセンス良く鳴らしていてバランス抜群

 

カーチュン・ウォンって、やっぱり才能あるなと思った

 

クリストーフォリのトランペットが良かった

 

先週の金曜から一週間で新日フィル、東フィル、日フィル

 

三つ聴いた中で、今日のが一番楽しかった

 

コンサートマスターは田野倉雅秋

 

2ndトップは直江智沙子(神奈川フィル)、ヴィオラに小野富士

 

フルートの2番は瀧本実里だった

 

 

 

コリン・マクフィー/タブー・タブー・アン より フィナーレ

ミヒャエル・ギーレン(指揮)

クロード・エルフェ、ペーター・ロッゲンカンプ (ピアノ)

シュトゥットガルト放送交響楽団, 1975年録音