11月6日(月) サルビアホール

SQS サルビアホール・クァルテット・シリーズ シーズン55

 

関西弦楽四重奏団

林 七奈(ヴァイオリン)

田村安祐美 (ヴァイオリン)

小峰航一(ヴィオラ)

上森祥平(チェロ)

  

ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第7番 ヘ長調『ラズモフスキー第1』

ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第8番 ホ短調『ラズモフスキー第2』

ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第9番 ハ長調『ラズモフスキー第3』

 

 

平日夜の鶴見は最近なかなか行けなくて、5月以来久しぶり

 

今回は何としても聴きたかった、関西弦楽四重奏団

 

サルビアホールはたしか3回目で2年半ぶり

 

いつものように1st.は交代制で前半の7番が田村、後半の8番と9番が林

 

当たり前かも知れないけど、どちらが1st.かで、だいぶ印象が変わる

 

7番はバランスよく大人の演奏

 

終楽章はややパワー不足な感はあったが、あえてそうやっているようにも思えた

 

8番は第2楽章が美しかった

 

9番はアグレッシブで高揚感十分

 

最後の方はちょっと感動してしまった

 

8番はかなり遅めのテンポだったと思うが、9番は速め、特に終楽章は疾風の如き

 

このギャップは狙ったのか、たまたまなのか

 

一晩で7〜8番まとめては、2017年のロータス・クァルテットの全曲演奏会の時以来

 

そうそうあるものでもないが、お腹いっぱいで大満足

 

 

 

ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第7番『ラズモフスキー第1』より 第4楽章

エリアス弦楽四重奏団, 2014年録音