6月12日(月) ブルーローズ
サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン
エリアス弦楽四重奏団
サラ・ビトロック(ヴァイオリン)
ドナルド・グラント(ヴァイオリン)
シモーネ・ファン・デア・ギーセン(ヴィオラ)
マリー・ビトロック(チェロ)
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲全曲演奏会 Ⅴ
弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調 Op.18-6
弦楽四重奏曲第16番 ヘ長調 Op.135
弦楽四重奏曲第8番 ホ短調 Op.59-2『ラズモフスキー第2番』
今日も素晴らしかった
どの曲をやっても全てにむらがないのは、やっぱりすごい
6番の3楽章、あまりにも複雑すぎて拍が全然掴めない
これだけ難しいのを何事もなく演奏してしまうので、余計に混乱
ベートーヴェンの術中にしっかり嵌ってしまったという感じ
16番の3楽章は美しかった
16の緩徐楽章の中でも、もっとも胸にじんと来るのがこの楽章
8番は1st.ヴァイオリンのサラが気合い入りまくり
いままでで一番だったかも
残すは、4番、10番、13番大フーガ付き
最終日はすごいことになりそう
それにしても、チェロのマリー・ビトロックは激うま
どんなに難しいパッセージでも力みなく、柔軟
チェロが上手いから、高速テンポができるのだろうなと思う
今日のスピーチは後半開始前、8番について解説した
前半の16番については予想が外れて何もしゃべらなかった
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第8番 より 第4楽章
エリアス弦楽四重奏団