5月25日(木) サントリーホール

 

ファビオ・ルイージ(指揮)

福川伸陽(ホルン)

NHK交響楽団

 

ハイドン/交響曲第82番 ハ長調『くま』

モーツァルト/ホルン協奏曲第3番 変ホ長調 

ベートーヴェン/交響曲第6番 ヘ長調『田園』

 

 

ハイドンの「くま」はルイージの十八番

 

14型でやって、“疾風怒濤”という感じはあまりせず

 

演奏は悪くなかったけど

 

4楽章エンディングのリピートは省略

 

あれをやるとみんな引っ掛かって拍手をしちゃって楽しいのになあ

 

福川のコンチェルトはかなり個性的、というか意欲的

 

装飾の入れ方も型にはまらず自由で現代的

 

クラシックの伝統的なスタイルとは全く違い、オールドファンはどう思ったか

 

客席はおおむね好評だったと思う

 

それにしてもびっくりは、N響ではかつて見たことない女性トイレの大行列

 

反田トイレ、ならぬ、福川トイレ?、人気あるのね・・

 

モーツァルトは12型

 

 

N響あるあるの補聴器ハウリング、今日は前後半とも

 

休憩時に注意を促すアナウンスをしていたけど改善なし

 

特に「田園」の1楽章と終楽章の最中がうるさかった

 

先月の公演でも鳴っていたし、楽団が真剣に考えて対策して行かないと

 

古参の会員以外はいまに来なくなる

 

コンサートマスターは前半が郷古廉、次席にマロ

 

後半は入れ替わって、マロがコンサートマスター

 

オーボエとホルンが客演

 

オーボエは団員の他の木管と比べて、どうしても弱く感じる

 

N響でオーボエに𠮷村結実がいないとちょっと寂しい

 

フルートの2番奏者が東京シティフィルの正木知花だったような?

 

↓↓ ヴァイグレのホルン、めっちゃ上手い

 

 

 

モーツァルト/ホルン協奏曲第3番 より 第1楽章

セバスティアン・ヴァイグレ(ホルン)

イェルク・ペーター・ヴァイグレ(指揮)

ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団, 1988/89年録音