5月15日(月) オペラシティ コンサートホール

 

原田慶太楼*1、山田和樹*2、藤岡幸夫*3、鈴木優人*4(指揮)

安江陽奈子*2(ソプラノ)

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

愛知室内オーケストラ

 

城代悠子/IKUSA *1

山田竜雅/『祈り』〜⼥声と管弦楽のための〜 *2

松井琉成/交響詩『うつしがたり〈翠〉』*3

萩森英明/東京夜想曲 *4

 

 

演奏時間はパンフの記載でそれぞれ、10分、15分、12分、11分

 

一番良かったのは一曲目

 

着想がシンプルで展開や構成に無理がない

 

またどこかで演奏される機会があるとしたら、これかなあという感想

 

エンディングが伊福部みたいですっごくかっこ良かった

 

それだけでも曲全体のインパクトがずいぶん変わる

 

他の3曲は短い時間にいろいろ詰め込み過ぎ

 

意気込みは分かるし、作曲のテクニックを駆使しているのだろうけど

 

聴衆にとって全く初めて聴く曲と考えると、とまどう方が多い

 

振り返っても、どんな曲だったっけ?、と思い出せない

 

 

オーケストラはあまり響かず、正直、期待していた音は聴かれなかった

 

弦楽器は混成、管楽器は混成又はパートによっては曲ごとにメンバー交代

 

特別協賛の一員に愛知室内オーケストラのスポンサーの医療法人が参画

 

共同演奏が実現したのはそうしたいきさつからだろう

 

主催は日本コロンビア、ジャパンアーツ、東京シティフィル

 

コンサートマスターは戸澤哲夫

 

3曲目でコールアングレを吹いた奏者がすごい音を出していた

 

 

一曲ごとに担当指揮者のMCと作曲者のコメント、作品紹介

 

休憩後、後半の2曲の前に4 Conductors のトーク

 

ほとんど中身のない話しで、いいことを真面目に言っていたのは原田慶太楼くらい

 

全部合わせて19時開演21時終演、通常の2時間のコンサートと同じ長さ