4月16日(日) NHKホール
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
NHK交響楽団
リヒャルト・シュトラウス/『ヨセフの伝説』から 交響的断章
リヒャルト・シュトラウス/アルプス交響曲
昨日は、クラオタ諸氏には悩ましい一日だったみたい
結局、横浜⇒溜池、横浜⇒渋谷、住吉⇒溜池の行動パターンが多かった模様
今日はマチネで、上野(東京春祭)、渋谷(N響)、川崎(東響)、横浜(新日)
トスカ(東京春祭)のチケットを取ってあったけど、思い直してこちらへ
昨日の土曜定期会員券の振り替え
東響は昨年度までの川崎定期会員をやめてしまった
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まずは前半、「ヨセフの伝説」から交響的断章、初めて聴く
演奏はゴージャスでかっこ良かったけど、曲自体はあんまり面白くない
映画音楽みたいで聴きやすいが、内容は平凡
先週の「平和の日」の方がまだいい
因みに、編成表ではホルン4のところ、ステージ上は8の倍管
後半(ホルン奏者だけで18人)のことを考えれば、そのくらいあってもいいか
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後半メインの「アルプス交響曲」
R.シュトラウスの交響詩は実はそれほど好きじゃない
とは言え、この規模の曲となると、やっぱり聴けば圧倒的
16型、4管、ホルン8(+1)、オルガン
バンダの金管は13人もいて(編成表通りなら)、出番はちょこっと
ステージ上のワーグナーチューバ(ホルン持替)なんて
あっても、音なんか全然聴こえないし
目立つのは、管楽器ではヘッケルフォーン(オーボエのお化け)
トランペットのトップ奏者はこんなきついの演奏したくないだろうなあ、とか
しかしこの曲、何度聴いても、今、山のどの辺りにいるのか見失ってしまう
ド派手な「山頂」の部分はともかく、その後の下りの流れもよく分からず
R.シュトラウスの曲って、結局そうなんだよなあ・・
マロと郷古廉が並んで、ダブル・コンサートマスター
どっちが気をつかっているのか、開演も終演も、二人揃ってお辞儀
終演16時45分、アルプスはちょっと速めだったか