3月17日(金) すみだトリフォニーホール
大植英次(指揮)
小曽根 真(ピアノ)†
新日本フィルハーモニー交響楽団
小曽根 真/ピアノ協奏曲『SUMIDA』†
*
ワーグナー/歌劇『ローエングリン』より エルザの大聖堂への行進
ブルックナー/交響曲第9番 二短調(ハース版)
2月の不調をまだ引きずっていて体力、気力戻らず
結局、3月15日までの予定は全て自重、今日がほぼ1ヶ月ぶりの演奏会
小曽根真のピアノ協奏曲は新日フィルによる委嘱新作(世界初演)
実際にはピアノ協奏曲というより、オーケストラ付きのピアノトリオ
ステージ前面にピアノ、ベース、ドラムスが並ぶ
後半メインのブルックナー9番
大植英次のブルックナー
特段、面白いところや凄いところはなかったけど、結構良かった
3楽章の最後は少し感動してしまった
テンポ感は揺るぎなく、速い、遅いの区別が割とはっきり
楽章間入れて62分くらい、トータルとしては標準
オーケストラは弦楽器に厚みはないが、木管、ホルン中心になかなか好演
鳴らし系でもない、熱演系でもない、爽やかな演奏だった
コンサートマスターは崔文洙、14型(14-12-10-8-6)
クラリネットとトロンボーンとコントラバスの首席が客演
土曜日会員からの振替、平日マチネ、会社は半日休暇
この調子だと、平日夜の演奏会はまだしばらく無理そう