飯森範親/パシフィックフィルハーモニア東京:夏の夜の夢 | なんでもクラシック頓珍館

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全然アカデミックじゃない、感性の向くまま綴る音楽雑記帳です

8月19日(金) オペラシティ コンサートホール

【特別演奏会】

 

飯森範親(指揮)

髙木凜々子(ヴァイオリン)*

中井貴惠(語り)

森 麻季(ソプラノ)

金子美香(メゾ・ソプラノ)

パシフィックフィルハーモニア東京クワイア(女声合唱)

パシフィックフィルハーモニア東京

(旧称:東京ニューシティ管弦楽団)

 

メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64* 

 ⅰ. Allegro molto appassionato - 

 ⅱ. Andante - Allegretto non troppo

 ⅲ. Allegro molto vivace

(アンコール)

パガニーニ/カプリース第24番 

 

メンデルスゾーン/劇付随音楽『夏の夜の夢』 Op.61

 Overture

 Act II: Scherzo

 Act II: Melodrama: Over hill, Over Date and March of the Elves

 Act II: Song with Chorus: You Spotted Snakes ††

 Act II: Melodrama: The Spells

 Act III: Intermezzo

(Act III: Melodrama: What Hempen Homespuns)※演奏カット

 Act III: Nocturne

 Act IV: Melodrama: The Removal of Spells

 Act V: Wedding March

 Act V: Marcia funebre

 Act V: Dance of the Clowns

 Act V: Wedding March (reprise)

 Act V: Finale ††

 

 

この演奏会、昨日一昨日あたりツイッターで流れて来るまで忘れていた

 

「夏の夜の夢」の語り付き全曲演奏となると、そんなに聴ける機会はない

 

ちょっと迷ったけど当日券で聴きに行った

 

 

前半、ヴァイオリン協奏曲は一度聴いてみたかった高木凛々子

 

やや硬めでしっかりした音

 

冒頭で指揮者が速く入り過ぎ、強引にテンポダウン

 

テンポ感、要所の決めなど、ほとんどソリストが引っ張る形

 

指揮者は合わせるだけで、主体的な意思が感じられない

 

協奏曲と割り切ればいいのか?、先日のエッティンガーとは大違い

 

 

後半、「夏の夜の夢」は楽しかった

 

序曲、語りを含めて、演奏時間は約1時間

 

第1幕(ハーミアとライサンダーが駆け落ちするまで)は語りのみ

 

音楽は森の妖精たちの登場から始まる

 

メロドラマで、語りと音楽が密接に組み合わさって物語が進行

 

とはいえ、語りは劇の要約、原作を知らなければ、そう簡単に理解は難しい

 

しかし、場面を描写する音楽の雰囲気はほんとに素晴らしい

 

 

語り手の個性に寄せるところがあると思うが、台本はやや生真面目

 

これはこれで、気品があって良かった

 

合唱と独唱は“妖精の歌”(ActⅡの第3曲)とフィナーレのみ

 

それでも、森麻季のソプラノが聴けるのはうれしい

 

合唱は全てプロ歌手とのこと、SD仕様で8+8の計16名くらい

 

オーケストラは弦楽器が10 -8 -6 -6 -4の編成

 

コンサートマスターはゲストでヘンリック・ホッホシルト

 

「夏の夜の夢」でも、指揮者の意思がどう関わっているのか、やっぱり見えない