エルデーディ弦楽四重奏団(SQW 2017-2018) | なんでもクラシック頓珍館

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全然アカデミックじゃない、感性の向くまま綴る音楽雑記帳です

2月18日(日) 第一生命ホール

【ストリング・クァルテット・ウィークエンド 2017-2018】

 

エルデーディ弦楽四重奏団

蒲生克郷/vn、花崎淳生/vn、桐山建志/va、花崎薫/vc

 

ハイドン/弦楽四重奏曲 第82(67)番 ヘ長調 『雲がゆくまで待とう』

バルトーク/弦楽四重奏曲 第6番

ベートーヴェン/弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調



弦楽四重奏を代表する三人の作曲家の、最後の曲を並べたプログラム


単に語呂合せ的なものではなく、興味深い内容


この団体、1989年結成というから、約30年


ここまで来ると、アイコンタクトも何もありません


お互いに顔を見合わせることもなく、音だけを聴いている様子


因みに、セカンドVn の花崎淳生さんは、古典四重奏団と掛け持ち


***


ハイドン “雲がゆくまで待とう”(タイトルは後からついたもの)


ハイドンにしては大人しめで、まとまりの良い曲


印象的なのは、第3楽章の旋律(主題)


この曲をハイドンの弦四の最高傑作と言う人もいるというのは、少し納得


今日の演奏で一番良かったのは、バルトーク


皮肉っぽさが効いた第3楽章、回想風の穏やかさの中にも、深みのある第4楽章


悲しみを表現した曲だそうだが、そう一筋縄では行かない


ベートーヴェンの16番は、14番までの激しさを欠いた、軽めの曲


有名な第3楽章が白眉


演奏は、1st.Vn の精度が今一つ(前回の13番もそうだったが)


しかし、ちょっと緩んでもすぐに修正してしまうところがベテランの味?


アンコールはハイドンOp.103 ~ メヌエット


明暗明のコントラストと、三曲に共通した穏やかな境地


秀逸なプログラムでした


***


いつもの室内楽愛好家さん、今日は松尾コンサート(よみうり大手町)と思いきや、こちらに


この方々の反応(拍手)は演奏の良し悪しの基準の様なもので、参考になる


今日は、後半(ベートーヴェン)のほうが受けていた模様


そうなのかあ


***


隣の隣の席に、奇妙な動きをする人物がいて、びっくり


隣の方は迷惑だったろうなあ


何百人も集まる演奏会場、おかしな人の一人やふたり必ずいるもんです