6月20日 近江楽堂
【ショスタコーヴィチの自画像 Ⅳ】

ショスタコーヴィチ/弦楽四重奏曲第10番、第11番、第12番

古典四重奏団
川原千真/vn、花崎淳生/vn、三輪真樹/va、田崎瑞博/vc

 
 
いやぁ、痺れた
 
このおばちゃんたち(失礼!)、激ウマ
 
いつもながら、演奏は完璧
 
音程、テクニック、合奏、どれを取っても全く乱れません
 
かと言って、機械的ではないし、叙情に流されたりもしません
 
音色も独特
 
モダン楽器と言っていますが、ちょっと一味違います
 
金属質な音がしません
 
特に川原さんの楽器は深くて良い音がする様な気がします
 
演奏の水準が一定なのも凄い
 
どの楽章が良かったとか、言えません
 
が、あえて印象だけ言うと、第11番の第4楽章が強烈
 
1Vnの無窮動がめちゃウマ
 
こういうのを、見た目、さらりとできちゃうのが凄い
 
曲そのものに関しては、やっぱり第12番のスケールが大きい
 
その12番は、ちょうど一年前の6月にパシフィカQで聴きました
 
あちらが“鋼鉄”なら、こちらは叩き込まれた“鍛鉄”とでも言いましょうか
 
まあ、まとめて言えば、ど渋
 
この人たちにしかない個性が明確です
 
今年の10、11、12に続いて、来年は13、14、15で5年がかりの全曲演奏が完結
 
全集CDも製作するとのこと
 
今から楽しみです
 
楽譜なし(暗譜)、ヴィブラートあり、楽章間のチューニングは1回だけ(10番の2-3間)
 
座席おまかせで購入したら、1Vn.川原さんの真横
 
緊張しまくりで、瞬きもできず、目がからから
 
次回は3列目くらいにしようかな