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【黎明ブログ】 海外マーケッターから学ぶブログ

Jeff Walker や Frank Kern のような超有名マーケッターから
まだ日本では知られていないが実力のあるマーケッターまで、
幅広く調査し、記事にしていこうと思います。


動画マーケティングの第一人者である Andy Jenkins

(アンディ・ジェンキンス)
バイラル動画の作り方について

解説した動画セミナーを見つけました。

分かりやすく示唆に富んでますので、要約をご紹介したく

思います。


『バイラル動画の作り方』 オリジナル動画 → クリック



アンディ・ジェンキンスはバイラル動画を 「ソーシャル・メディア、

口コミ、メールなどで動画コンテンツが繰り返し共有されること」

と定義しています。


バイラル動画の効果は次の通りです。


・ 数千人、場合によっては数百万人のアクセスを得られる

・ 絶好のリンク対象となる

・ 関連分野の権威者とみなされる

・ 強力なブランドが確立できる

・ 一夜にしてオンラインの世界で無名人から有名人に変身できる



制作すべき動画はコンテンツを通して視聴者の人生向上を

促すタイプのもの。


視聴者に成長をうながし、「変身」を遂げさせるコンテンツの

動画こそがビジネス(=収益)に繋がっていく。

ネコや赤ちゃんを題材にしたり、特別な才能を披露した動画は

面白く爆発的にヒットするかもしれないが、ビジネスには結び

つきません。



バイラル動画で成功する秘訣は「たくさん動画をつくる!」

1本の気合の入れたビデオより簡単なビデオを100本制作すべき。

「スクリーン・キャプチャー」、「パワーポイント」、「ホワイトボード」等を

使ったプレゼン動画は簡単に作れます。



バイラル発生のために心がけるべき要素は次の4つです。

・ 簡潔にする

・ 的を絞ぼる

・ 示唆に富む内容にする

・ フレンドリーな雰囲気を作る



バイラル動画に必要な究極の2要素は「問題の提起」と

「解決法の提示」。



取り上げるべき問題は特定の分野での重大な懸案事項

もしくは頻出する課題。

調査をすれば問題は無数にリストアップできるはずです。


解決法を考案する際は、解決法が成績・自信・能力の向上、

あるいは作業時間・苦痛・混乱の削減・軽減に役立つかを

目安にするとよい。


問題も解決法も1つに的を絞り、問題解決につながる

実践的なコンテンツにすること。



良いタイトルは具体的な問題、解決法を示している。

例)

・ カーペットに付いたワインの染みの取り方

・ 塩の代替天然素材で血液を下げる方法

・ サランラップで暖房費を30%削減する方法

・ スーパーで美味しい完熟メロンを見分ける方法

・ Facebook の広告費をワンクリックで30%削減する方法 



悪いタイトルは広範すぎで漠然としている。

例:

・ トラフィク(アクセス)の増やし方

・ ダイエットなしで20ポンド減量する方法

・ インターネットでお金を儲ける方法

・ 税金対策



バイラル動画の構成は導入部である「問題提起」、

中心部である「解決法提示」、そして最後の「オファー提示」

となります。


「オファー提示」とはビデオコンテンツの詳細情報、裏情報、

関連資料やチェックリスト、レポートやチュートリアルなどを

無料提供するものです。

動画視聴者と繋がりができ、リストを取ることが可能になります。



動画を宣伝する裏技にYouTubeで同じ分野で大ヒッしている

動画に「動画レスポンス」として投稿をするという裏技があります。

(「動画リスポンス」とは文字の代わりに動画でコメントする感覚です。)

大ヒットしている動画から視聴者が流れてくる可能性が高く、

動画を気に入った場合は「登録リスト」に追加して繰り返し、

見るかもしれません。


さらにソーシャルメディア(Facebook, Twitter, LinkedIn, Digg,

StumbleUponなど)、メルマガ、プレスリリース、フォーラムポスト、

ブログコメント等で宣伝する準備を周到に進め、ブログへ動画を

埋め込んだ時点で一斉にブログを宣伝します。


多数のメディアから大量のトラフィクを一斉にブログに送ることで

グーグルによるブログサイト評価とYoutubeによる動画評価が

大幅にランクアップします。



動画制作上での留意点は、前述の通り、簡単な動画の大量制作。

スライド、ウェブカメラ等で容易に作れるため、動画制作の

敷居は高くありません。

だだし、コンテンツは信頼がおけ、オリジナル性が高いものが

必要です。


非常に手の込んだ動画がバイラルすることは稀ですので、

ある程度で妥協し、凝り過ぎないようにすることが肝要です。

1本3分以内の動画を5本同時制作、これを毎日続けるのが

理想。



最後に次の4つの作業を怠らないようにしてください。

・ 自己紹介、動画に小さなロゴを埋め込む等して、ビデオを

 ブランド化する

・ ビデオの終わりに自分のブログ、Facebook、Twitter等の

 URLを入れる

・ リスト確保のため、詳細な有益情報を追加提供する等の

 オファーをする

・ 視聴者にfacebook、Twitterなどで友人に動画を紹介して

 くれるよう働きかける



以上、アンディ・ジェンキンス流のバイラル動画制作の要約です。

1日に5本制作を毎日続けるというのは私にはハードルが高く

感じましたが、いかがでしょうか?


しかしハードルが高いと感じて何もしない人は何も達成できず、

そのハードルを乗り越えた人が成功するものですね。

成功のためのハードルが低い訳がありません。




それでは今回はこの辺で。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。




P.S.

昨日、半年振りにフィリピンから一時帰国しました。

関空経由で新千歳空港に移動し、現在は北海道の

実家にいます。

フィリピンで市内の喧騒の中で生活していると、

日本はとても穏やかに感じます。

そして、とても清潔です。

6日だけですが、滞在を満喫したいと思います。





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